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Britty woman

イギリス生活の楽しいこと全般! 主にライブレポートや英国内旅行、ロンドンでの遊びについて。

Travel

20 12

ノッティンガム&ヨーク 2泊3日 冬の旅 vol.1

ここ最近、英国内でまだ行ったことのなかった土地へとどんどん進出している。とても楽しい。イギリス最高。

今回は、北イングランドへ行ってきました!ノッティンガムとヨークです。

もともとは、ノッティンガムに行きたい!っていうのが先じゃないんだよね。ていうのも、Happy Mondaysの30周年記念ライブを観たくて、ロンドン公演のチケットを取ろうと思ったんだけど、手出すのが遅くて完売していた。

リセールで元値の倍以上のお金を払ってまで、観たいか?

うーん、観たい、かも。

あ!地方でチケットが残っていたら、旅行がてら行っちゃお!クリスマスシーズンだし、マーケットも見られるんじゃないか!?こう考えているだけで、めちゃめちゃテンション上がったよね。

冬だから、あえて寒い地域に行きたい!そして雪が見たい!

そんなわけで、行き先がノッティンガムに決定ました♪せっかく北へ行くことなので、ついでに、行ってみたかった街ヨークにも足を延ばすことにしました。

まずはハッピーマンデーズのチケットを購入、そしてノッティンガムとヨークのホテルを予約、最後に電車のチケットを購入。

電車のチケットを取って初めて気づいたんだけど、ノッティンガムとヨークってまあまあ離れていて、あまり「ついで」感ないよね(笑)勝手に電車で30分くらいだろーって思っていたんだけど、2時間ほどかかりました。ははは!

・・・・・・

London St. Pancras International駅からNottingham駅へ、電車で1時間40分。

相変わらず窓は汚いが、景色は相変わらず美しかった。

電車を降りた頃にはもう日が暮れていて、ものすごーーーく寒かった!!北に来たーってかんじ。

ノッティンガム駅の周りはかなり静かで、街頭が少なく、前が見えないような道もあった。こえーよ(笑)

かっこ良さげなパブを発見。
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入らなかったけど。とにかく周囲が暗いということはわかるかと思います。

駅から徒歩10分ほどのSt. James Hotelという3つ星ホテルに宿泊しました。チェックインして、防寒を徹底してから出かけました。

ノッティンガム初日の夜は、Happy Mondaysのライブ!

その前に、街の中心部で開催されている『Winter Wonderland』へ行って来ました♪ 名前だけで楽しそうなの伝わるよね。

小さな遊園地のようになっていて、アトラクションやスケートリンク、マーケットやパプが設けられていました。入場無料です!
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写真の奥に見える立派な建物は、ノッティンガム市議会。

お菓子がいちいち可愛いんだよもう!もう!!
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クリスマスグッズもたーーーーーくさん売られていました。
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スケートは事前に予約しておけば、スムーズに利用できるらしい。
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スケートリンクの横には、木でできた小屋が。
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いや、小屋って呼ぶには大きいな。温かみのある素敵なバーでした♪ 

すごく嬉しかったのは、ご飯がとても美味しかったこと!!見た目も、香りも、音も、そそるものばかり。あれもこれも食べたくなっちゃったよ。

一等賞は、こちら!
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ポテトとソーセージを炒めたものと、マッシュルームのクリーム煮。あ~お腹空いた。

茹でたコーンも、普通っちゃ普通だけど、なんか美味しかった。
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ふらふらマーケットを見ながら歩いていると、ちらちらと雪が舞い始めました。喜び、はしゃぐ子どももいれば、「Nightmare!」と嘆く大人もいたり(笑)この日雪はすぐにやんでしまったけれど、夜のウィンターワンダーランドのムードがいっそう素敵に感じられたよ~♪

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ロンドン住人からすると、市での大きな行事というわりには、こじんまりした規模だなぁと感じられました。でも!ご飯は美味しいし、人は温かいし、とても雰囲気の良い冬のイベントでした!!!ここに住んでいたら、週2回ペースで通っていたでしょう。


つづく!
8 12

ロンドンからの日帰りバース、クリスマスマーケット&遺跡観光

人生初バース、今年初クリスマスマーケットへ行って参りましたー!

ロンドンから、車で。2時間掛からないくらいだったかな?イギリスの田舎って、本当に良い景色だな~、気持ちが良いな~って思っていたら、あっという間に着いた。

遺跡から徒歩10分ほどの、めちゃ広い駐車場に車を置きました。日曜のお昼過ぎで、たぶん混雑する時間帯なんだろうけど、なんとか入れた。

バースのクリスマスマーケット、日曜のオープニングタイムは10:00~18:00。私たちは、マーケットと遺跡観光で、ざっくり13:00~17:30の4.5時間滞在しました。ちょうど良かったように感じるけれど、まだまだ居られたな。


・・・ Bath Christmas Market 2017 ・・・

バースのクリスマスマーケットは、今年で17年目を迎えました。規模はどんどん拡大していき、今年はなんと200を超えるシャレーが軒を連ねています!すごい!
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クリスマス用のデコレーション、ジュエリー、食器、雑貨類、そして食品やドリンクなどが取り扱われており、全体の80%がバースとその周辺地域から出店しています。

さらに驚くのは、商品全体の99%がハンドメイドということ。かっこいい!!こういうこだわりって、本当に素敵だ。
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綺麗だねぇ♪

出店数が多いうえ、どれも良質で選び抜かれた感じがあるので、見ていて本当に楽しかった!街並みもPrettyで趣があって、すごく好き。もう何時間でも過ごせちゃいそうだよ!特に夜が美しかった。
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雪(フェイク)がちらついたり。
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聖歌隊の美しい歌声が響いたり。
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道端からクリスマスソングの生演奏が流れてきたり。
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すげーかっこいいストリートミュージシャンにも遭遇した!
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アコギ、ボイパ、コーラス、ベース、ソプラノサックスを巧みに操りループペダルで重ねまくって演奏する、その名もルーピー・トムさん。どの楽器も笑えるくらい上手いし、声が渋くてかっこいい。CD買った。なかなかレベルの高いストリートミュージシャンたちに出会ったけれど、この人が断トツで良かった!

日本からの旅人にも会ったよー!
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なんだか嬉しいねぇ♪

歩いていて、音楽が途切れないのが最高だったなー。

ご飯は一食だけ。
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フェスやマーケットでよく見るかんじのやつ。私はこれにアップルソースと塩コショウを掛けて食べるのが好き。

美味しかったけど、ご飯のバリエーションが少なかったな。だいたいバーガー。まあでも、マーケット一帯にはレストラン、カフェ、パブが山ほどあるので、そういう所に入って食べるのも良いんだろうねっ。

あ!忘れちゃいけない、冬の風物詩モルドワイン♪
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たまらん。めちゃ好き。

お土産の食品は大充実だったし、なんと言っても、さすがイギリス、アルコール類の取扱数がハンパじゃない(笑)試飲続けるだけでもポカポカ良い気分になれる♪
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Electric Bear Brewing Co. こちらはバース産のクラフトビア!大変美味しゅうございました!

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この日のお買い物はこちらです!

The Great British Bee Co.のハチミツ2種
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左はハチミツにクルミがたっぷり入っています。右は生ハチミツ。生、嬉しい!2つまとめ買いで£10.00だったかな?ハチミツ以外にも、スキンケア商品やキャンドルなんかも売っていました。

Bath Harvestのオイル3種
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3本まとめ買いで£10.00と、超お得品!左からノーマル、ローズマリー風味、ガーリック風味。他にもいろんな風味付けしたオイルがあったけど、試食して即決。めちゃ美味い最高です。料理も食事も楽しいよ~♪

そして、私と言えばお酒!
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やっぱり酒!左はRubis Wineのチョコレートフレーバーの赤ワイン、たぶん£15.00。今年のクリスマスパーチーで早速開けちゃろか。右はAldwick Court Farm & Vineyardのスパークリングワイン(ロゼ)、たぶん £25.00。なんでロゼを選んだのか思い出せない(笑)

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わざわざ行く価値のあるクリスマスマーケットだと思いました!英国内でとても有名で人気だっていう理由がわかる。素晴らしいクリスマスマーケットだった!!超楽しかったし、良いお買い物ができたので、必ずまた行く!
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・・・ Roman Baths 観光・・・

遺跡見学大好き。楽しく学ばせていただきました。

遺跡かっこよすぎ。
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入場料はかかりますが、オーディオガイドが無料で借りられました。日本語もあったはず。ここのオーディオガイドがけっこう面白くて、ごく一般的な解説に加え、バースで生活しています、ここで働いています、みたいな架空のキャラクターが、各所でお話をしてくれます。みんさん話がお上手でした。

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めちゃくちゃ規模大きいよな~。当時では一番背の高い建物だったみたいです。

銀行とかもあったみたいで、バリバリお金使っていたんですね。
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コインの入ったバッグには、32BCから275ADまでの日付が記されていたとのこと。

世界史の資料集で見たことあるようなものを、現地に行って観るって、やっぱり興奮するわー。約2000年前からの歴史があるということで。そんな大昔からこんな立派な施設を作って、かっこいい建物を作って、お金を使いこなして、湯に浸かって心身ともに癒すとわ。感動するよね。

遺跡の中にはレストランが入っていて、アフタヌーンティもできます。あと、パーティやウェディングの会場としても貸し出しているみたいです。
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ライトアップされて、着飾った人たちが集まって…こんなところでパーティなんて、素敵じゃないですか!?

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あー!バース、とっても楽しかった!次に行くときは、もうちょっと広い範囲で散策してみよう。クリスマスマーケットにも、また必ず!!絶対!!


今週末は、ノッティンガムとヨークに行って参りま~す! 雪を見られますように…♪

13 9

マンチェスターでミュージック・トレイル♪

こんにちは!今日はマンチェスターのことを書きます。7月末に「Worker Bee Weekender」というプレスツアーに参加させていただいて、初めてマンチェスターへ行ってきました!

マンチェスターに行ったら絶対にやりたかったこと、ミュージック・トレイル!私が思う「マンチェスターと言えばココ!」という場所を、ツアーアクティビティの合間に、できる限り訪れてみました。


┃FAC51 Hacienda

その解体後にできたアパートメントを見て来ました。
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この名前を見つけた瞬間、「うおーーー!!」って心の中で叫んだね。そして感慨深くもあった。ナイトクラブ時代のハシエンダに行ったことは、もちろんないです。映画やテレビ番組、当時を体験した人たちのインタビューを通してしか、その様子は知りません。数々の名だたるミュージシャンがプレイして、新しい音楽に狂ったように踊って、とんでもなく賑わっていて、かつては世界の中心みたいな場所だった。ファクトリー・レコードの興亡や銃とドラッグの氾濫も欠かせない要素。ここで起こったことを思い返したり、想像したりしながら、周囲を見回して建物沿いを歩いていると、なんかドキドキというかゾクゾクというか、そういうものが込み上げてきた。嬉しいような悲しいようなモヤモヤした気分にもなった。

建物の裏に回ってみましょう。

伝説のナイトクラブとしてのハシエンダの歴史が刻まれています。
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こういうのが全部で10枚くらいありました。

伝説のクラブを創り上げた、伝説の人物も。
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ファクトリー創立者のひとり、故トニー・ウィルソン。

マッドチェスター、ファクトリー、ハシエンダの世界を覗いてみるなら、映画『24 Hour Party People』がオススメです!はい、タイトルはハッピー・マンデーズの曲名から取られています。すごく面白い映画だなと思って、何度も楽しんで観ています。キャストも最高ですね。あと、ちょい役で出演しているゲストたちもすごすぎる。

この映画のファンとしては、「ここ映画で見た気がする!」っていう雰囲気の場所もハシエンダ周辺で見ることができて、とっても楽しかった。
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┃The Epping Walk Bridge

ここです!

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アルバム『The Best Of Joy Division』のアートワークに使われた場所。

こちらの橋、Google Mapで検索しても出てきませんでした!困ったなぁ…。Uberの運転手さんに聞けばわかるかなと思って、まずはUberを呼んでみた。運転手さんに橋の名前を告げ、ジョイ・ディヴィジョンで有名だよとかマンチェスター大学の近くらしいよとか説明したが、彼も「?」の様子だった。マンチェスター大学の近くにEpping Streetがあるということで、とりあえず行ってみた。

向かっている途中、歩道橋がいくつか見えました!

運転手さん「ここだろ!」
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いや絶対違うだろ!!笑

少し先のほうに、もっとシンプルな橋を見つけたので、運転手さんを置いて、自力で走って近づいてみた。

あった!!

私が橋を撮影していると、ファンのグループが声を掛けてきてくれたんです。
男性A「お前は橋が好きなんだろ?」
私「(へ?)」
男性B「Joy Divisionファンなんだろ?」
女性「(ニコニコ)」
男性A「いや、橋だろ。」
私「Joy Divisionファンです。」
男性A「お前最高だな。」

そんな流れで、3人が橋の上でポーズを決めてくれました。すると、たまたま1人の若者が通りかかりました。お姐さんが彼を呼び止めて、立たせました。最高だな。楽しいひと時でした♪

▶行こうと思っている方々へ
Uberでの行き方ですが、「Epping Walk Bridge」で通じれば問題ありませんが、ダメだったらPoynton Street(ポストコード:M15 6PM)で降ろしてもらうと良いでしょう。さらに言うと、Poynton StとUpper Medlock Stがぶつかるところ。そこから見える歩道橋が、Epping Walk Bridgeです。橋を渡った先にはマンチェスター・メトロポリタン大学のBrooks Buildingがあって、モザイクっぽい柄の大きな建物で目立っています。
バスでも行けそう。86番もしくは141番のバスに乗って、Birchall Wayっていうバス停で降りると、とても近いはずです。でもマンチェスターはUberが捕まりやすいし、価格も安いので、Uberで行くのもありだと思います。

せっかくなので、Joy Division関連映画のトレイラーも載せるね!

『Joy Division』


『Control』



・・・・・・

┃Salford Lads Club


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残念ながら、中に入ることはできませんでした。思い切ってノックしてみたけど、応答なし。まあ、ここに来られただけでも良いか!
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ここへのアクセスも、Uberが良いかな。私はEpping Walk Bridge→Salford Lads Clubって回ってもらいました。

じゃあThe Smithsの映画も!
『England Is Mine』

今年公開された映画ですね。モリッシー役を務めるのは、話題の映画『ダンケルク』に出演したJack Lowden。


・・・・・・

私が今回の旅で参考にしたのは、英国政府観光庁のブログのこちらの記事です。いろんな場面で、きっと「お~」って言っちゃう。詳しいエピソードやSalford Lads Clubの中の様子がご覧になれます。

まだまだ行きたいところはありましたが、今回は以上の3か所!これだけでも素敵な体験をしたような気分です。楽しかった!!!!!


・・・・・・

プレスツアー記事は英国政府観光庁のブログBritain Parkにも掲載していただいています。
マンチェスターは働き蜂の巣!?
マンチェスターの夜の遊び場
まだまだ続きます。どうぞよろしくお願いします!


3 9

【フェスレポ】Victorious Festival 2017 vol.1:Stereophonics, Jake Bugg, 謎の新人バンドなど

こんちゃ!8月最後の週末、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?私はイングランド南のポーツマスへ行って、ヴィクトリアス観て来ました!フェスは金曜の夕方から始まり、日曜の夜中まで。私は土日のみフェス参加、月曜も泊まって初のポーツマス観光を楽しんだよ!

ってことで、初日レポ行きまーーす!

朝7時にロンドンを出発!はやっ。頑張った私。ウォータールー駅からポーツマス・ハーバー駅まで、電車で移動。ちょっと寝不足だったんで、電車で仮眠すればいいか~なんて思ってたけど、目をつぶってしまうのが惜しいくらいに綺麗な景色が続いた。南イングランドのほうも、でーーっかい公園があって自然いっぱい。北イングランドは雄大で、時に荒々しい景色が見えるかんじで、南は森や小さい泉が印象的だった。北に神様がいるなら、南には妖精がいそうな。大丈夫です、そういう現象は今のところ見えていません。ポーツマスへの道のりで、特に素敵だなと思ったのはGodalmingのあたり。この町は映画『The Holiday』の撮影に使われました。大好きな映画で、冗談抜きに100回以上再生してる。あ~、今年のクリスマスはGodalmingかな~。

約2時間でポーツマスに到着。まずは宿泊先のホテルへ行って、荷物を預けてからフェス会場へ。土曜は朝10時オープン!朝一会場入りを目指して向かいました。

メインステージでかっ!
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写真のど真ん中のやつがメインステージ。だだっぴろい空き地は駐車場として使われていて、夕方には車で埋め尽くされていました。

会場に向かって歩いていると、楽器の音が聞こえてきました。あれ、まだ10時前なのになぁ。近づくにつれて音楽が、え、聞いたことある、てか、これ、ステレオフォニックスやないかー!!これは絶対リハだ!!駆けだす私。

エントリーがスムーズだった。ゲートが4か所あるうえ、各所のチケット確認やバッグサーチのスタッフが多く配備されているからかな。えらいぞ、ヴィクトリアス。

メインステージに行くと、ステレオフォニックスがいた。演奏してた。かっけーーー!!!(男泣き)

それにしても、天気が良い!そしてこの解放感がたまらない。海辺のフェス良いな~。熱い日差しと涼しい風。最高だな~ヴィクトリアス、って思いながら、まずはドデカい会場を歩き回りました。会場は公園なんだけど、本当に広かったです。
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はい、いただきます!!
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すすんじゃうねー♪ヴィクトリアスで用意されているビールの種類は、ざっと30種類ほど。ビアフェスかよ。ちなみにおつまみは、イカ&チップスです。

最初のアクトは、地元のカレッジに通う学生バンド!
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ラインナップを見る限り、HANNAっていうバンド名らしい。ちょっと前まで、なんちゃらカレッジ・バンドって書かれてた気がするんだけど。

このステージはHavant & South Downs College AMP Stageと言って、そこに通う学生バンドが登場します。バンドだけじゃなくて、音響やステージづくりも学生が担当しています。面白い。そしてレベル高すぎて笑う。

写真のバンド、上手かった。特にボーカルの女の子、素晴らしく高い歌唱力をお持ちで、声がすごくタイプだったので完全に惚れた。OneRepublicの「Counting Stars」なんか本人よりも好きだったな~。イケメンテクニシャンドラマー、インテリ系美声キーボーディスト、激クールギタリスト、ブルーノマーズ風ベーシストと、メンバーみんな良いかんじ!最後まで楽しく観てきました。

この日は会場をくまなく回って、いろんな音楽を聴いたりアクティビティに参加したりして過ごしました。
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夕方からはメインステージにへばりついていました。

Feederを最後の2曲くらい観た。本当はもっとちゃんと観たかったんだけど、会場内に面白いところありすぎて、うっかり時間を忘れて遊んでた。

次はラストから3番目のMaximo Park。ボーカルのポール・スミス、相変わらずエネルギッシュ!これこれー!ってかんじ。「10年以上前の曲やるよー」って曲紹介では、彼らの超熱狂的ファンであろうお姐さんがたが、「私たちもそれだけ年取ったのね」ってかんじの渋い顔を見合わせたのち、突然「ぎゃーーーーーーッ」て絶叫して狂ったように踊り出したの最高だった。愛が爆発してた。わかるぞ!

ラス2はJake Bugg、オーディエンス大熱狂。
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1曲目は今年リリースされたアルバム『Hearts That Strain』から「How Soon The Dawn」。アコギ1本を提げて、1人でステージに登場しました。イントロを弾きながらマイクに向かってきて、それはもう優しい歌声を聴かせてくれました。アコギもすごく良い音鳴らしてるし、メロディもきれいだし。そこに彼の声がのっかって、愛おしくて切なくて心がぎゅーってなった。こういう歌、とても似合う。1人で1曲でやり切ると、バンドが登場して「Two Fingers」。この曲、ライブの待ち時間やフェスの入れ替え時間にホントよく流れていて、毎回必ず大合唱になる。その度Jake Buggのライブが観たくてたまらなくなっていた。ようやく…!! もちろんこちらの会場でも大合唱でした!3曲目の「There's A Beast And We All Feed It」で本人も観客のテンションに追いついてきたかんじ。顔はクールなままなのに、プレイに熱がこもってくるかんじ大好き。ここからオーディエンスは踊りまくりで止まらない。「Bitter Salt」でアコギからエレキに持ち替えたときに、以前よりちょっと出たお腹にギターがぽよって当たってて、なんか萌えた。

子どもは天才。
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破裂した風船被ってた。友達5人くらいと一緒で、みんなから頭ぺちぺちされてて超面白かった。JB大好きキッズ最高!

大好きなJBの中でも特に好きな曲は「Slumville Sunrise」。ギターソロ、めちゃくちゃかっこよかったー!あと「Simple Pleasures」も好きで(だいたい好きなんだけど)、この曲のとき、観客がスマホでライトアップし始めて、それがだんだん周りに広がっていって、感動的だった。夕焼けも美しい。
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ラストは1stアルバム1曲目「Lightning Bolt」をブチかましてくれました!いいライブだった!来週のOnBlackheathも楽しみで仕方がない。

大トリはStereophonics!歓声の嵐。大嵐です。
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1曲目は「C'est La Vie」。とぶーーーーーー!!初っ端からオーディエンスも超やかましくて最高だった!!2曲目は「I Wanna Get Lost With You」、大好き。3曲目「Local Boy In The Photograph」、大好き。ああ、思い出すだけで胸が熱い!!あの時に戻ってsing-alongしたいし、みんなが熱唱しているところを見たい。そういえば、Stereophonicsのときのsing-alongはすっごく特徴的だった。観客もケリーみたいな歌い方すんだよね(笑)「ぃやーーーーーーぅ」「んなぁ~ーーーーーぃぇ」「んぅえええええええええーーぁ」みたいな。嬉しいし楽しいしおかしいしで涙出てきた。4曲目「Have a Nice Day」、ナイスデイでしかない。きっと明日もナイスデイ。

MOTELの文字が最も似合うナイスガイ、ケリーの煽りがすごい。
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映像も照明も派手でした。
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「Indian Summer」のギターイントロを弾き始めて「キーが違う」って言って中断して、ギター交換して弾いて「これも違う」ってなって、チューニングしようと思ったけどやっぱりやめて「ええわ、これでいこっ」の瞬間。
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最後の4曲がもううわぁぁでした。「Indian Summer」「A Thousand Trees」「The Bartender and the Thief」「Dakota」。この曲順を見ただけでブッ飛べる。メンバー全員、男全開のクソかっこいいパフォーマンスを見せてくれた。みんなの輝く笑顔は忘れない。イギリスに来てから彼らのライブをどれだけ心待ちにしていたことか。念願のStereophonicsを観られて幸せだった。

素敵なライブありがとう!!!
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またな!!!!!!!!!!♡
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最後はいつものやつ。
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ケリーが去り際にパッと振り返って腕を下から上に仰ぐと観客が叫ぶってやつ。これを6~7セット。
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ケリーとたわむれて終わった初日、最高でした!!!!!!

vol.2は日曜レポ、Franz Ferdinand, Slaves, Pete Dohertyなどお届けします!ではまた!!♪


10 7

【フェスレポ】TRNSMT FESTIVAL 2017 vol.3

ついに最終日を迎えたTRNSMT2017!今日も観たいバンド色々あって、あちこちステージ回った!雨にも打たれた!気持ちいいくらいにヘトヘト!

さて、まずはメインステージでThe Strypes!
なんでこの曲チョイスしたんだろうか?(笑)もっと盛り上がっていた曲あったのに!!(笑)3日目も、1組目は人少ないね~。最前列行ってくっそ盛り上がっとけばよかった。大好きだぞー!!

同じくメインステージでThe View
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めちゃくちゃ盛り上がるだろうなとは思っていたけど、思っていた以上だった。
特に1分50秒あたりからが良いね。美しくて感動する。スコットランド最高!気づけばメンバーは30代。10年前のアルバムのイメージが強くてね…そんな昔の歌でも、ティーンもがんがん歌っていた。とてもいい。曲と曲の合間に、私の隣のティーンであろうカップルが「トイレに行きたいんだ、ソーリー!」って言いながら私の前を横切ろうとしていたんだけど、Same Jeansのイントロが流れた瞬間に「きゃあああああ」「いええええええい」って言って、元の位置に戻って、ひとはしゃぎしていった。こういうの見てると何だかすごく嬉しくなるね(笑)

▶Anteros
はじめましてのバンド。2曲しか聴いていないけれど、好きなかんじだった!楽器もいいし、女性ボーカルの声が好みだった。お顔も美しかった。彼女らはジャック・ロックス・ステージでした。ここに登場する女性ボーカルは、だいたいハイウエストのボトムス履いている。しかもブロンドで真っ赤な口紅して、Blondieのデボラを彷彿させる人が多かった。

▶Blossoms
ラストは「ふざけた名前」のCharlemagne。どのバンドよりも、女子からの支持率が圧倒的に高いように見えた(笑)今後どんな活躍を見せてくれるのだろうか。ボーカルが「Nice one!」って何回か言ってた。いかにもイギリス人らしくていいよね!

▶Lewis Capaldi
心が震えました。聴けてよかった。。

▶Strange Bones
あんまり見られなかったけど、たーーーのしかったーー!!結構好きなんだよね。というか、定期的にライブ行きたいかんじ。そして激しく頭振りたいかんじ。でも20分でお腹いっぱいなかんじ。

▶ご飯はさみました。
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(写真に日付スタンプ入っちゃったうえに年間違っていますがどうか気にしないでください)
品質にこだわっていることを売りにしていた屋台があったので、覗いてみた。注文したのはサーロインステーキ・ミール。フェス飯の中でも断トツで高い£15.00。思い切って挑戦してみた。ファーム直送のサーロインを、屋台の鉄板で焼いてくれます。付け合わせのチップスも、コールスローも、すごく美味しかった。今回のフェス飯で、一番美味しかった。大満足!!♪

▶Declan McKenna
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18歳っすよ。この子好きなんすよ。超応援してるんすよ。Twin Atlanticと被っていなければ最初から最後まで観たけど、しゃーない。

▶Twin Atlantic
The Viewもそうだけど、スコットランド出身のバンドをスコットランドで観るって、すーーっごくいい!!2分50秒くらいからがヤバい。激アツ。私ははるか後ろの方から観ていたけど、そんな遠くの方までも人がいっぱいで、ゴリゴリにノッていた。

▶The Blinders
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マンチェスターベースの、ちょっと風変りな3ピースバンド。めっちゃ好き~。この人らも定期的にライブ行って狂いたくなっちゃうかんじ。

▶Two Door Cinema Club
雨が何だって!?関係ないね!最高だったよTDCC!!揉みくちゃになるのわかっていながら、いやむしろ揉みくちゃにされたくて、前の方へと攻めた。楽しすぎて泣いた(笑)ギターリフたまんねーーー!!!
そういえば、アレックスはいつの間に坊主になっていたの?しかも超痩せたよね?

▶Red Faces
TDCC終わってすぐにステージ移動したんだけど、人多すぎて思うように進めず。行ったら終わってた(笑)また何かの機会で観よう。

▶実に微妙なバンドだった。

▶The 1975
完全に惚れた。ライブが本当に本当に良い。
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私は遠くから観ていた。近くにいた男性2人組が、なんでかはわからないんだけど、突然はしゃぎ始めて、寝っ転がってぎゃーぎゃーやって、途中キス挟んでたんだよね。高揚して告白でもしたのかなぁ?(笑)どんなストーリーがあるかはわからないけれど、その暴れているときに、私も激突されたんだ。でもすっごい幸せそうだったし、まったく嫌な気分にならなかった。しかもそのあと、周りも私も巻き込んで、みんなで一緒に踊ったんだ~♪美しい思い出をありがとう。あ、なんで暴れてたのか聞けばよかったー!

▶Tom Grennan
男くさい歌声がいい!話も面白かった。「バーバリー着てきた。サイズ大きい?知ってるー(笑)」とか「もっとみんな前に出て来いよ~来い来い来い、俺臭わねーから」とか。この人も好きなんだよね~。最終日も、気づけばなんだかんだ好きなミュージシャン盛りだくさんだったな。

▶Biffy Clyro
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ビッフィーT、パーカーを着た人がごろごろ居たよ、今日は。レディオヘッドやカサビアンはそんなに見なかったけど。やっぱりスコットランドだからなのか!?すごいものを観た。何度も言ってしつこくなっちゃうけれど、スコットランドでスコットランド出身のバンドを観ること、これは本当におすすめしたい。他では味わえない、地元魂を感じられるよ。ミュージシャンからも観客からも。あ、地元じゃないから手抜いてるとは全然思わないし(笑)、他の土地でもそれはそれでアツいんだけどさ!フジロックもすっごく楽しいよね!あーーはやく動画あがらないかなーーーー!!!

ラインナップがとてつもなく好みだったので、ステージ巡ったり立ちっぱなしだったり、はしゃいだり熱唱したり。そんなことばっかりしていたので、結構体力の要るフェス3日間だった。グラスゴーまで来たかいがありました!来年も開催予定とのことなので、後日TRNSMTというフェスについて書こうと思います。ではまたッ!
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