┃TRNSMT Festivalについて
トランスミット・フェスティバルって読みます。イギリス人の発音聞いていると、トランズミットだけど。オーガナイザーは、T in the Parkと同じくジェフ・エリスのチーム。TRNSMTは、今年お休みを取っているTITPの代替案ではなく、スコットランドに根付く新しいフェスとして、今年初開催されました。2018年も必ずやるよ!とのこと。TITPの代わりなんてあるわけない、とも言っておられたそう。さらにTITPとTRNSMTは共存し得るとも!でもTITPの2018年開催については今のところノープラン。どうなるのかなぁ?TRNSMTの会場はグラスゴー市内にあるグラスゴー・グリーンという公園。ロンドンのハイド・パークと比べたらかなり小さい規模です。グラスゴーのセントラル駅から徒歩20~30分ほど。
┃総評
今回来た理由としては2つ。ラインナップがとても魅力的だったことと、グラスゴーという街が好きだということ。フェスに行くときにラインナップとロケーションで選ぶ人は多いと思う。毎年の欠かせない行事として行く人も多いでしょう。TRNSMTは毎年行きたくなるようなフェスなのか…?初回でこんなにグッとくるラインナップを実現させたし、TITP主催者が仕組んでるという信頼性もある。さて、フェス自体の魅力、蓋を開けてみてどうだったかっていう話。
来場者の様子を見れば、ラインナップがみんなの心をわしづかみにしたのは間違いないはず。メインステージを張る出演者は、ザ・ストライプス除くすべてが英国人だった。海外からデカい人呼ぶよりは、国内の人気ミュージシャン集めるスタンスなのかしら?海外のデカい人たちは他のフェスでも観られるので、英国人寄せ集めのフェスがあってもいいと思う。私はこういうのも好き。英フェスで英バンド見まくる!みたいな。来年のことはわからないし好みもありますが、ラインナップは星5つ!!
海外フェスで気になるのは、衛生面や安全面ではないでしょうか。衛生面は、良くも悪くもないってかんじかな。当たり前のようにポイ捨てする奴らは多いし、屋台のケチャップやマスタードぱくって遊ぶ奴らもいて、地面は決して綺麗とは言えない。レジャーシート敷けばいいけど、使ったレジャーシートは捨てたいレベル(笑)トイレはしっかりしていた。フェス会場でよく見る仮設トイレとは別に、男女別れたトイレもあって、女性の方は水洗トイレで、ちゃんと洗面台もついていて、定期的に手入れされていた。安全面は◎でした。フェスのセキュリティだけじゃなくて、ガチ装備の警察もたくさん入っていた。ホントたくさんいたよ。あとメディカルサービスもよかったんじゃないかな。診療所みたいなところがあって、さらにファーストエイダーが2人1組になって、会場を歩き回っていた。救急車を呼ぶ場面にもたまたま遭遇したけど、会場が街中にあるためか、すぐに救急車が到着していた。
続いて、ご飯問題。これは英フェス文化を考えたらしょうがないのか。鬱陶しいほどにバーガーが目についた(笑)私は1回も食べなかったけど。ストールとバーの数は、フェスの規模を考えたら十分じゃないかな。ただ、ご飯の選択肢が少ない。バーガー7割、スイーツ2割、他1割りってかんじ?高いけれど美味しくてボリューム満点のステーキや、アジアンフードもあったし、窯焼きピザやスコットランド伝統料理を提供するお店もあった。美味しいお店もいくつかあったし、困ることはないと思います。少なくとも量で心配する必要はないです。バーは、さすがスコットランドってかんじ。よく飲むねーーみなさん!バーはメインステージと同等に人気だった。規模の大きいフジロックと比較しても、その50倍くらいのお酒が売れていそうな勢いだった(笑)お酒のために15分くらい並ぶのは当たり前、くらいの気持ちで。
来場者の様子を見れば、ラインナップがみんなの心をわしづかみにしたのは間違いないはず。メインステージを張る出演者は、ザ・ストライプス除くすべてが英国人だった。海外からデカい人呼ぶよりは、国内の人気ミュージシャン集めるスタンスなのかしら?海外のデカい人たちは他のフェスでも観られるので、英国人寄せ集めのフェスがあってもいいと思う。私はこういうのも好き。英フェスで英バンド見まくる!みたいな。来年のことはわからないし好みもありますが、ラインナップは星5つ!!
海外フェスで気になるのは、衛生面や安全面ではないでしょうか。衛生面は、良くも悪くもないってかんじかな。当たり前のようにポイ捨てする奴らは多いし、屋台のケチャップやマスタードぱくって遊ぶ奴らもいて、地面は決して綺麗とは言えない。レジャーシート敷けばいいけど、使ったレジャーシートは捨てたいレベル(笑)トイレはしっかりしていた。フェス会場でよく見る仮設トイレとは別に、男女別れたトイレもあって、女性の方は水洗トイレで、ちゃんと洗面台もついていて、定期的に手入れされていた。安全面は◎でした。フェスのセキュリティだけじゃなくて、ガチ装備の警察もたくさん入っていた。ホントたくさんいたよ。あとメディカルサービスもよかったんじゃないかな。診療所みたいなところがあって、さらにファーストエイダーが2人1組になって、会場を歩き回っていた。救急車を呼ぶ場面にもたまたま遭遇したけど、会場が街中にあるためか、すぐに救急車が到着していた。
続いて、ご飯問題。これは英フェス文化を考えたらしょうがないのか。鬱陶しいほどにバーガーが目についた(笑)私は1回も食べなかったけど。ストールとバーの数は、フェスの規模を考えたら十分じゃないかな。ただ、ご飯の選択肢が少ない。バーガー7割、スイーツ2割、他1割りってかんじ?高いけれど美味しくてボリューム満点のステーキや、アジアンフードもあったし、窯焼きピザやスコットランド伝統料理を提供するお店もあった。美味しいお店もいくつかあったし、困ることはないと思います。少なくとも量で心配する必要はないです。バーは、さすがスコットランドってかんじ。よく飲むねーーみなさん!バーはメインステージと同等に人気だった。規模の大きいフジロックと比較しても、その50倍くらいのお酒が売れていそうな勢いだった(笑)お酒のために15分くらい並ぶのは当たり前、くらいの気持ちで。
会場についても。グラスゴーの街中なので、アクセスには困りませんでした。会場の周囲は住宅地になっているためか、音量がやや控え目な気がしたかな。特に小さいステージで感じた。後方にいると、メインステージの音が結構大き目に聞こえてきて気になっちゃうことがあった。気になるなら前に行くに限る。そして、「小さいステージ」ってずっと呼んできたけれど、本当にサイズが小さいんだ。メインステージの次が、急激に小さい。間近で観られて嬉しいような、アーティストと不釣り合いに見えて残念なような。メインステージはゆるやかの丘のふもとにある。人が増えてくると、丘の頂上を超えて逆に降りて行く斜面にまで人があふれるので、ミュージシャンの姿を肉眼で観ようと思ったら、無理にでも前へ行く必要がある。ステージ両脇に大きなスクリーンが設置されているけれど、ベル・アンド・セバスチャンは時々MV流していたし、レディオヘッドは加工されまくった白黒映像を流していたので、プレイしている様子がまったくわからないというパターンもあった(笑)あと気になったのは、規模が小さい中に人がとんでもなく多かったこと。特に土曜。チケット売り過ぎじゃないすか?
(丘の頂上あたりからの風景)
褒め称えたいのは、TRNSMTの無料アプリ!タイムテーブルや場内マップはもちろんのこと、その他インフォメーションも大充実している。タイムテーブルからもしくはアルファベット順でアーティスト情報を確認することができ、さらにアーティストのHPやソーシャルメディアへのリンクも用意されている。アーティストをお気に入りに登録したり、観たいライブ開始15分前に通知してくれたりもする。
その他の施設・設備については、これと言ってパッとしないかな。帽子を売っているお店やフェイスペイントがあるくらい。電話充電とWi-Fiもあった。あと、無料のコンドームを配布していた。余談ですが、コンドームは膨らませて風船替わりに飛ばしている奴らもいっぱいいて、公園には(別の用途で)使用済みのコンドームが散乱していた。ライブ以外のエンターテインメントはなかったです。
オフィシャルグッズのTシャツは種類多い方ですね。ヘッドライナーごとにTシャツ作ってる。
最後に宿泊について。TRNSMTはノー・キャンピングです。ホテルなどはフェスオフィシャルサイトでも確認できますが、私のおすすめはPremiere Innというホテル。英国では超有名なチェーン。お手頃価格で、きれいで接客が親切なホテルに泊まることができます。グラスゴー市内にも何店舗かあり、私はブキャナン・ギャラリー近くに泊まりました。セントラル駅から徒歩5分ほど、フェス会場から徒歩30分以内。
ラインナップが素晴らしくて、安全で行きやすいフェスだと感じました!ライブだけを全力で楽しみたい人にはピッタリのフェスかと思います!TRNSMTならではの魅力をどんどん身に着けて、地元民にも旅行者からも愛され、長く続くフェスとして残ってくれるといいですね^^
┃グラスゴーは夏でも寒い、要防寒!
「フェスっぽい」かっこうの人もいましたが、その大半は若者。友達同士で来ているティーンかな。普段着っぽい人が多かったです。足元はレインブーツが多め。晴れの日はスニーカーが多かった。アウター必須。防寒は絶対にしてください。この時期は23時くらいまで薄明るいですが、快晴の日でも夜中は13℃まで落ちました。ただ、晴れれば日差しはめちゃくちゃ強いグラスゴー、サングラスと日焼け止めも用意することをおすすめします。でも日差しが強くても風が冷たい、やっぱり防寒は必須。アウターには、レインコートや撥水加工のスポーツウェアを着ている人が多かったです。ダウンジャケットや冬物のロングコートを身に着けている方もいましたよ。
TRNSMTについては、こんなところかな!また戻って、ワイト島についてもまとめます。日本ではもうすぐフジロックですね!行かれるみなさん、楽しんで来てくださーーーい♪^^