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Britty woman

イギリス生活の楽しいこと全般! 主にライブレポートや英国内旅行、ロンドンでの遊びについて。

Jake_Bugg

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【フェスレポ】Victorious Festival 2017 vol.1:Stereophonics, Jake Bugg, 謎の新人バンドなど

こんちゃ!8月最後の週末、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?私はイングランド南のポーツマスへ行って、ヴィクトリアス観て来ました!フェスは金曜の夕方から始まり、日曜の夜中まで。私は土日のみフェス参加、月曜も泊まって初のポーツマス観光を楽しんだよ!

ってことで、初日レポ行きまーーす!

朝7時にロンドンを出発!はやっ。頑張った私。ウォータールー駅からポーツマス・ハーバー駅まで、電車で移動。ちょっと寝不足だったんで、電車で仮眠すればいいか~なんて思ってたけど、目をつぶってしまうのが惜しいくらいに綺麗な景色が続いた。南イングランドのほうも、でーーっかい公園があって自然いっぱい。北イングランドは雄大で、時に荒々しい景色が見えるかんじで、南は森や小さい泉が印象的だった。北に神様がいるなら、南には妖精がいそうな。大丈夫です、そういう現象は今のところ見えていません。ポーツマスへの道のりで、特に素敵だなと思ったのはGodalmingのあたり。この町は映画『The Holiday』の撮影に使われました。大好きな映画で、冗談抜きに100回以上再生してる。あ~、今年のクリスマスはGodalmingかな~。

約2時間でポーツマスに到着。まずは宿泊先のホテルへ行って、荷物を預けてからフェス会場へ。土曜は朝10時オープン!朝一会場入りを目指して向かいました。

メインステージでかっ!
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写真のど真ん中のやつがメインステージ。だだっぴろい空き地は駐車場として使われていて、夕方には車で埋め尽くされていました。

会場に向かって歩いていると、楽器の音が聞こえてきました。あれ、まだ10時前なのになぁ。近づくにつれて音楽が、え、聞いたことある、てか、これ、ステレオフォニックスやないかー!!これは絶対リハだ!!駆けだす私。

エントリーがスムーズだった。ゲートが4か所あるうえ、各所のチケット確認やバッグサーチのスタッフが多く配備されているからかな。えらいぞ、ヴィクトリアス。

メインステージに行くと、ステレオフォニックスがいた。演奏してた。かっけーーー!!!(男泣き)

それにしても、天気が良い!そしてこの解放感がたまらない。海辺のフェス良いな~。熱い日差しと涼しい風。最高だな~ヴィクトリアス、って思いながら、まずはドデカい会場を歩き回りました。会場は公園なんだけど、本当に広かったです。
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はい、いただきます!!
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すすんじゃうねー♪ヴィクトリアスで用意されているビールの種類は、ざっと30種類ほど。ビアフェスかよ。ちなみにおつまみは、イカ&チップスです。

最初のアクトは、地元のカレッジに通う学生バンド!
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ラインナップを見る限り、HANNAっていうバンド名らしい。ちょっと前まで、なんちゃらカレッジ・バンドって書かれてた気がするんだけど。

このステージはHavant & South Downs College AMP Stageと言って、そこに通う学生バンドが登場します。バンドだけじゃなくて、音響やステージづくりも学生が担当しています。面白い。そしてレベル高すぎて笑う。

写真のバンド、上手かった。特にボーカルの女の子、素晴らしく高い歌唱力をお持ちで、声がすごくタイプだったので完全に惚れた。OneRepublicの「Counting Stars」なんか本人よりも好きだったな~。イケメンテクニシャンドラマー、インテリ系美声キーボーディスト、激クールギタリスト、ブルーノマーズ風ベーシストと、メンバーみんな良いかんじ!最後まで楽しく観てきました。

この日は会場をくまなく回って、いろんな音楽を聴いたりアクティビティに参加したりして過ごしました。
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夕方からはメインステージにへばりついていました。

Feederを最後の2曲くらい観た。本当はもっとちゃんと観たかったんだけど、会場内に面白いところありすぎて、うっかり時間を忘れて遊んでた。

次はラストから3番目のMaximo Park。ボーカルのポール・スミス、相変わらずエネルギッシュ!これこれー!ってかんじ。「10年以上前の曲やるよー」って曲紹介では、彼らの超熱狂的ファンであろうお姐さんがたが、「私たちもそれだけ年取ったのね」ってかんじの渋い顔を見合わせたのち、突然「ぎゃーーーーーーッ」て絶叫して狂ったように踊り出したの最高だった。愛が爆発してた。わかるぞ!

ラス2はJake Bugg、オーディエンス大熱狂。
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1曲目は今年リリースされたアルバム『Hearts That Strain』から「How Soon The Dawn」。アコギ1本を提げて、1人でステージに登場しました。イントロを弾きながらマイクに向かってきて、それはもう優しい歌声を聴かせてくれました。アコギもすごく良い音鳴らしてるし、メロディもきれいだし。そこに彼の声がのっかって、愛おしくて切なくて心がぎゅーってなった。こういう歌、とても似合う。1人で1曲でやり切ると、バンドが登場して「Two Fingers」。この曲、ライブの待ち時間やフェスの入れ替え時間にホントよく流れていて、毎回必ず大合唱になる。その度Jake Buggのライブが観たくてたまらなくなっていた。ようやく…!! もちろんこちらの会場でも大合唱でした!3曲目の「There's A Beast And We All Feed It」で本人も観客のテンションに追いついてきたかんじ。顔はクールなままなのに、プレイに熱がこもってくるかんじ大好き。ここからオーディエンスは踊りまくりで止まらない。「Bitter Salt」でアコギからエレキに持ち替えたときに、以前よりちょっと出たお腹にギターがぽよって当たってて、なんか萌えた。

子どもは天才。
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破裂した風船被ってた。友達5人くらいと一緒で、みんなから頭ぺちぺちされてて超面白かった。JB大好きキッズ最高!

大好きなJBの中でも特に好きな曲は「Slumville Sunrise」。ギターソロ、めちゃくちゃかっこよかったー!あと「Simple Pleasures」も好きで(だいたい好きなんだけど)、この曲のとき、観客がスマホでライトアップし始めて、それがだんだん周りに広がっていって、感動的だった。夕焼けも美しい。
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ラストは1stアルバム1曲目「Lightning Bolt」をブチかましてくれました!いいライブだった!来週のOnBlackheathも楽しみで仕方がない。

大トリはStereophonics!歓声の嵐。大嵐です。
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1曲目は「C'est La Vie」。とぶーーーーーー!!初っ端からオーディエンスも超やかましくて最高だった!!2曲目は「I Wanna Get Lost With You」、大好き。3曲目「Local Boy In The Photograph」、大好き。ああ、思い出すだけで胸が熱い!!あの時に戻ってsing-alongしたいし、みんなが熱唱しているところを見たい。そういえば、Stereophonicsのときのsing-alongはすっごく特徴的だった。観客もケリーみたいな歌い方すんだよね(笑)「ぃやーーーーーーぅ」「んなぁ~ーーーーーぃぇ」「んぅえええええええええーーぁ」みたいな。嬉しいし楽しいしおかしいしで涙出てきた。4曲目「Have a Nice Day」、ナイスデイでしかない。きっと明日もナイスデイ。

MOTELの文字が最も似合うナイスガイ、ケリーの煽りがすごい。
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映像も照明も派手でした。
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「Indian Summer」のギターイントロを弾き始めて「キーが違う」って言って中断して、ギター交換して弾いて「これも違う」ってなって、チューニングしようと思ったけどやっぱりやめて「ええわ、これでいこっ」の瞬間。
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最後の4曲がもううわぁぁでした。「Indian Summer」「A Thousand Trees」「The Bartender and the Thief」「Dakota」。この曲順を見ただけでブッ飛べる。メンバー全員、男全開のクソかっこいいパフォーマンスを見せてくれた。みんなの輝く笑顔は忘れない。イギリスに来てから彼らのライブをどれだけ心待ちにしていたことか。念願のStereophonicsを観られて幸せだった。

素敵なライブありがとう!!!
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またな!!!!!!!!!!♡
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最後はいつものやつ。
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ケリーが去り際にパッと振り返って腕を下から上に仰ぐと観客が叫ぶってやつ。これを6~7セット。
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ケリーとたわむれて終わった初日、最高でした!!!!!!

vol.2は日曜レポ、Franz Ferdinand, Slaves, Pete Dohertyなどお届けします!ではまた!!♪


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Fuji Rock Festival '16 ①

フジロック20周年おめでとうございました!!今年めちゃくちゃ楽しかった!!最高!!
前夜祭から月曜明け方までガッツリ遊んで参りました。
 
前夜祭 の段階で既に、解放されているエリアのフェスごはん制覇できちゃいそうな勢いで食うは飲むは。事前にPASMOに1万円チャージしてきたんだけど、前夜祭帰る頃には、残高が2016年始まって以来のグランドイリュージョン起こしてた。私は音楽とお酒を愛しています。
前夜際もイベントが色々あって楽しいですよね!
特に花火がよかったな~。DJ MAMEZUKAが(何か忘れたけど)いい曲流していて、それをバックに、ビールを片手に、花火を見上げてたら、物凄い幸せが込み上げてきた。この日があることに改めて感謝した。
前夜祭でのライブはCON BRIOが圧勝。バンド名のとおりパワフルでエネルギッシュなパフォーマンスだった。超かっこよかった。「CON!」「BRIO!」「CON!」「BRIO!」またやりたい!


DAY1 はRED MARQUEEからスタート。

LUCKY TAPES


初めて聴いた!よかった!懐かしさを感じさせる甘いポップチューンが心地よい朝を演出。 前夜祭で散々お酒を浴びようが、爽やかな朝はやってくる。ありがとうと言いたかった。今度アルバム聴いてみよう。


Trashcan Sinatras


ああ~~本当に大好き。「完全に恋してるな、私」と思いながら最前列センターで彼らの登場を乙女待ちしていたら、楽器を入れ替えている間にご本人たちが続々と登場してきて、最終的には全員そろって"Best Days On Earth"でサウンドチェックを開始。よりによってこんないい曲やっちゃうのか。たまらなかったです。演奏を終えたところで観客から拍手喝采。微笑むバンドのメンバー。会場を包む幸せオーラ。Vo.のFrancisが「まだ本番始まってへんがな」みたいなことを身振りで表現。さらに沸く観客。イチャイチャが過ぎる!幸せだよ!

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本番、もちろん最高でした。ひたすら幸せを味わいました。久々にいい涙流したな。。愛しています。 
 

Jake Bugg


四大JBのなかでも一際凛としたJake Bugggggggg!!!!!! "cool"って言葉がとっても似合いますよね。He is super coolですよね。どんな音でも好き放題に声出ちゃうのかね。聴いててホント気持ちよかったな!ギターも上手いし。加えて、あのミステリアスな冷たい目で煽ってくる感じと、むっちり感が好きです。



James Blake


でました、四大JB。JB界の王子。ベスト・オブ・チャーミング。お顔とMCがね。曲はチャーミングとは程遠くて、そこがまたいい。いい!バンドのお二人も凄い。凄すぎる。3人揃ってテクニックと表現力が凄すぎる。音めっちゃよかったなー。。Jamesがこの二人なしじゃできなかったって言ってた。よく聞く話といえばそうかも知れないけれど、Jamesのそれはやたら印象に残った。心からそれを伝えたいんだろうなって感じがした。あんなに凄い人なのに、humbleで身近な人に対してちゃんと感謝できるお人柄も素敵。グリーンステージで聴けて嬉しかった!

 ところで、あの衣装は一体・・って誰か思ってない?



Sigur Ros


別次元だった。天国と地獄が同時に押し寄せてきてパニックステーションだった。ヨンシーはどうなってるんだ。彼の声は宝。

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 ↑異次元へ帰還される様子。

ではない。だがしかし、この世の者でもない感。 凄まじいステージでした。


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