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Britty woman

イギリス生活の楽しいこと全般! 主にライブレポートや英国内旅行、ロンドンでの遊びについて。

MUSIC

27 11

【ライブ】The Kooks @Brighton Centre 25.11.2017

こんにちは!毎日寒いですが、皆さんお元気でしょうか?私は幸せです!!ほくほくした気持ちで、この記事を書き始めています!

The Kooksのライブ観に行ってきたよーーー!しかも彼らのホームであるブライトンまで行ってきました♪イエーーイ!!

会場は、海岸沿いにあるブライトン・センターという建物。ブライトンの駅を出て、海に向かって真っすぐ道を下っていきます。

夏の海浜リゾート地として有名なブライトン、クリスマスシーズンも素敵な雰囲気ですね~。
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徒歩10分ほどで海岸沿いの大通り(King's Road)にぶつかります。そしたら右折。
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きれいだねー!とってもお天気が良い日だった。めちゃくちゃ寒かったけどね!

右折する角にバーがあって、そこは毎日17:00~22:00がハッピーアワーみたいです。つまり夕方以降はだいたいハッピーです。

右折したら70mほどで到着します。

ちなみに、同じ通りを左折してしばらく歩くと、小さい遊園地が入っているようなピアがあります。今週末は、クリスマスマーケットが開催されるようです。楽しそうだなぁ。今週末、私はクークスのロンドン公演を観に行きます。大好きだなぁ。

開場2時間前にもかかわらず。気温7℃(体感温度1℃)にもかかわらず。すでに20人ほど並んでいました。ちょっと様子を見に行くだけのつもりだったけど、私もそのまま並ぶことにしました。

開場時間の18:30よりも5分はやく開けてくれました。凍える行列にとっては、頭を下げたいほど有難かった。

チケット確認→手荷物検査→リストバンド交換→めでたくライブ会場入り!なんだけど、みんなクークス愛しすぎてすべての移動はダッシュだった。階段を五段飛ばしで登っていく男子がいて、めっちゃ面白かった。私は大人の威厳を保つため、やや速足くらいにしておいた。まあ、2時間前から並んでたけどな。

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まずはサポートアクトのDMA'Sが登場。ベイスターズファンが聞き返してしまいそうなバンド名だ。

オージーのバンドですね。メンバーは3人ってことになってるけど、ライブのときはボーカル、ギター×3、ベース、ドラムの6人編成。ボーカルの声、ライブで聴くほうがずっとずっと良かった!好きだな~。

もうちょっと「良い!」と思えるギターが聴きたかったな。次回に期待!ってことで、また今週末に会えるのを楽しみにしています。

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クークス登場前のルークのイケメン投稿

LIKEすぎるわ。

姿を見せる前に、バンドやメンバーから色々な投稿があって楽しかった。待ち時間に流れているBGMもすごく好みで、飽きなかったな。The Strokesの「Under Cover of Darkness」が流れてノリノリで口ずさんでいると、それをぶった切るようにして会場が暗転して歓声が沸いた。ルークの投稿からきっかり15分後だった。

来る。。

待ちに待ったクークスが、来た!!

めまいがするくらいに大きな歓声があがりました。

約4か月ぶりに、クークスが目の前に現れた。4年ぶりではない。4か月だ。なのに、待ち遠しくて待ち遠しくて、仕方なかった。ついにこの瞬間が来たよーーーーー!!!!!!うわーーーーー!!!!!!

セットリストをいただくことができたので、まずはこちらをどうぞ!
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はぁ…たまらん。

最初から最後まで大大大合唱でした!!

1曲目のEddie's Gun、飛びましたねー!ベストツアーのオープニングにちょうど良い温度感の選曲だなって思った。なんかすごくしっくりきた。

2曲目にして、はやくも乱れる女子続出。Sofa Songいいよね!「won't you come on over」はヤバいって。

3曲目のBe Who You Areは、MVを観て大っ好きになった曲。フェスでも超盛り上がったね。最高。「たったったったったーらららー♪」は、現実的に考えてあと200回やりたい。

次のOOH LAも大好きだから「うーら♪」をあと300回やりたい。そこからBad Habit、そしてDown。この流れがとても好きだった。踊りまくりでしたね。

「ファーストアルバムの曲やるよー!」っていうルークの掛け声でShe Moves In Her Own Wayが始まって、大歓声があがった。手を広げてみんなでルンルン揺れて、明るい雰囲気を楽しみました。

ここからの3曲がまたたまらないんですよねー!West Side→Sweet Emotion→Do You Wanna。大好きだわ。ルークがとてもルークらしく動き回っていて最高だった。

Do You Wannaが終わると、いったんメンバーがステージから引いて、幕が下りました。

すると幕の前にピアノが運ばれてきました。これはもうSee Me Nowしかない。

ルークのソロでした。
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これも好きな歌。すごくきれいだから、すごく感傷的になる。

終わるとヒューが登場。See Me Nowとルークを褒め称えていました。そして、2人でSee The Sunをプレイ。ブライトンが沸いた。


幕が上がって、再びメンバーが勢ぞろい!

ここからもほとんど大好きな曲。第三幕の始まりでMatchboxって最高だった。これしかないだろってくらい、これだったな。ついでに言っておきたいから言うけど、クークスの曲をイントロが好きな順に並べたら、この曲はトップ3に入る。Is It MeとAround Townもツボ。大好き。クッソ好き。

ルークの声が好きすぎるし、ヒューのギターとシンセと服のセンスが好きだ。
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ルークのイケてるポーズや、これぞルーク!みたいな動き回り方が好きだ。
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ピートが好きだ。なんだこの人の色気は。
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私のポジションからは始終一切見えなかったが、アレクシスも良い味出してた。
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ラストはJunk of the Heart (Happy)。好きだ。素敵な気分になれました♪


もちろんアンコールもあって、Sea Side, Always Where I Need To Be, Naiveというファン垂涎の3曲がプレイされました!Always...のdo do doの部分をみんなで全力で歌いながら跳ねていると、すーっごく楽しい気持ちと、心の底から「ライブ終わって欲しくない!」って思う気持ちが湧いた。

Naiveは、イントロ好きな順で、圧倒的にナンバー1。てか、クークスで1番好き。あー、ホント好き。好きとありがとうが止まらない!
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ルークとピートの笑顔が素敵な写真を使おうか、全員で肩を組んでいる写真を使おうか。迷ったので、両方載せる。
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はい、かっこいいー
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ライブ中、ルークが2回ステージから降りてきて、2回とも超至近距離だった。
真ん前からステージに帰って行った。この背中が素敵だ。
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手出してたらガシッと握ってもらえた。ラッキーだしハッピーだった。
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プリンスすぎる。

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ベスト盤のツアーだからか?グッズがかなり充実していた。Tシャツが10種類ほどと、ツアーポスター、リストバンド、ネックストラップ&缶バッジセットがありました。めちゃくちゃ売れてた気がする。

私はツアーオリジナルとベスト盤デザインのTシャツ
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そしてポスターや小物類を買いました。
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改めてクークスが大好きだなって思ったライブでした!表情豊かなバンドだよな。笑わせてくれたり、底抜けに明るかったり、センチメンタルだったり、すっごくセクシーだったり、ファニーだったり。いろんな感情を持った歌があって。クークスを観て/聴いていると、ほんとイキイキする。楽しいライブだった!!!!!!愛してるぞクークス!!ありがとーーーう!!!!!!



9 11

【ライブ】エモ好き集合、Cap'n Jazz @Electric Ballroom 08.11.2017

Cap'n Jazzというバンド。結成したのは1989年だそうですが、私は今年初めて聴きました。実は存在を知りもしませんでした。

知ったきっかけは、エモ愛が強い友人からの熱烈なススメです。彼はアメリカのドエモバンドAmerican Football信者。Cap'n Jazzのメンバーには、American Footballでおなじみのマイク・キンセラがドラムで。同じくアメフトから、マイクの従兄弟のネイトがギターとして。ボーカルにはマイクのお兄ちゃんティムが。エモい。

初めて聴いてみて、なんだか良いなーって思った。だけど、ライブのあった今日はもともと予定があったので、ライブに行こうかどうしようか迷ってた。すると友達から「ライブ行くのかな?」みたいな連絡があり、最後は「頼む行ってほしい」と。

というわけで、もともとあった用事はゆるい感じなので遅刻することにして、ライブを観てきたよ!!トゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

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会場はElectric Ballroom!カムデン・タウン駅の改札を出たら徒歩30秒くらい。ちっか。
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ひっろ。
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外観からは想像がつかない広さなんですよ。バーが2つ、テーブルが置いてあるスペース、広めの通路、2階にもバーとテーブル席があります。施設としてポイントが高いのは、トイレがけっこうきれいなこと。あと、壁にはたくさんの写真やポスターが貼られていて、ギャラリーみたいに楽しめるところ。会場内はかなり暗いので、足元の段差に注意!私は過去に1回こけて、床に右膝を豪快にぶつけました。

物販のやる気のなさ(笑)
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ソファにふんぞり返って接客中♡
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Tシャツ可愛いね!買わなかったけど!

19:00開場でした。私は19:40くらいに到着して、ドリンクを買ってステージ前に行きました。そんな時間帯でも、この余裕。
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20:00に前座のバンドが登場し、30分間演奏。面白いバンドではあったけど。ベースが正面を向く回数<Thank youを言った回数<演奏した楽曲数<どぎついハウリングの数(笑)曲はテンポ良くてのれるものが多くて良かった!てか、誰だったんだろう!?

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Cap'n Jazzの人気ぶりがスゴすぎる!!
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ティム「新曲聞きたい?1994年以降、曲作ってないけどな。死ぬほど暴れろーー」

1曲目は「Oh Messy Life」
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息ができないくらいの熱気と圧力!えんも!
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開始早々ティムがダイブ!
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なんて美しいダイブなんだ!これだよ、これ!!
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足の裏も大歓迎。…クレイジーで暴れん坊のわりに、靴の裏が綺麗だったりもする。

ティムはねぇ、ライブ中めちゃくちゃやってて最高だった。私はこのライブのほとんどの時間はティムを目で追っていた。この人の第一印象は、「なんとキテレツな…!」です。奇天烈すぎんだろ、この人。たまらないです。歌も超かっこよかった!!

マイクのドラムもくっそかっこよかった。
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Spotifyで聴いていたよりも、演奏がずっと上手くて、それはそれで面白かった。ていうかマイクさん、Owenでギター弾くより、こっちでドラム叩いている方がミス少ないしキマッてましたよ(笑)

ネイトは笑顔が絶えなかった!
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めっちゃ良いキャラだよな~。マイクのほうへ近寄って、二人が笑い合っている様子も見られた。エモい。
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もうひとりのギターもお茶目だった。突然、ボソッとつぶやくように「次にプレイするのは今年の新曲です」とジョークをかましていて、会場が一瞬ふわっとした優しい笑いに包まれました。エモ~♪

でも演奏が始まれば観客は暴れまくりで、ぐっちゃぐちゃ!流れに自然に乗っかったら、いつの間にか最前列に漂着していた。
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後ろも中間も最前列も、本気の奴らしかいない。エモい。

ティムの頭上に一直線に伸びているマイク見えますか?
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私は彼らが登場する前、このマイクは何のためにあるんだろう?って疑問だったんですよ。解決した。ティムが上を向いてホルンを吹くときのベルの高さに設置してあったんだね。へ~。

うん。ライブレポートというより、ティムの奇天烈レポートになっちゃうけど、彼のとった奇天烈な行動を箇条書きにしてみるね。
  • 3曲目くらいで客席にタンバリン、ホルン、さらにはホルンのハードケースを投げ入れる
  • 投げたタンバリンを「今からやる曲で必要だから一瞬返して」って言う
  • 演奏が終わったらまた客席へタンバリンを投げ入れる
  • また「いったん返して」って言う
  • また投げる
  • また返してもらう
  • 最後にはちゃんとプレゼントする
  • 約1時間のライブで7曲分くらいダイブする
  • ステージの床から約2.5m頭上に5つ並んだ照明をアクシデントで1つ壊す
  • 「5つ全部やっちまうぜ~」って宣言してマイクスタンドを使ってガチで狙いを定める
  • それを阻止するために照明をすべて消される、会場真っ暗
  • マイクスタンドを壊す
  • タンバリンを首輪のように身に着け、さらにマイクスタンドとコード付きのマイクをシャツとズボンに通して自らがんじがらめになる
  • マイクを失くす
  • マイクスタンドを失くす(有り得ないにも程がある)
ライブ中にティムが観客と会話しているときに、ある男性が「歯が欠けたー!」と。ティムは「何歳?」って聞いて、男性が「18歳」と答えた。「あー、ちょうどそういう年ごろなんだよ。マジで。18歳で歯が欠けるのは、どんな男も通る道。ウェルカム。」このティムの返しに観客は大爆笑だった。観客はもちろんライブを観にきているわけだけど、ティムの行動や発言も含めて楽しみに来ているんじゃないかと感じた。周りの人たち、す~っごい楽しんでたもん。私ももちろん楽しんだ。

ティムは観客との距離が非常に近い。ダイブをしまくったりなど物理的にも近いですが、心の距離も近いというか。エモっ。たぶんファンのみんなからしたら、神様みたいな人だろうに。

ライブは21:10開始、十数曲を演奏して、22:00でいったん引きました。私は次の用事へのタイムリミットが迫っているので、会場後方へ下がっておきました。すると1分もしないうちに、アンコールでバンドがステージに戻ってきました!ありがたや!

アンコール1曲目はa-haのカヴァー「Take On Me」!みんなどれだけこの曲を欲していたの?っていうくらいに爆発的な盛り上がり!!トゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーの絶叫が頭から離れない(笑)

私はこの曲が終わったところで、会場を出ました。もう何曲かやったのかしら。全部観られなかった悔しさはちょっとあったけど、それよりも、ライブで感じたワクワクが強くて、駅まで弾んで向かっちゃったよね。ニヤニヤしながら。

あーーーーーホンッットに楽しかった!!また観たい!!!!!!全力でライブに行くよう勧めてくれた友人には、感謝の気持ちでいっぱいだ。ありがとう!!!
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ではまたー!
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マンチェスターでミュージック・トレイル♪

こんにちは!今日はマンチェスターのことを書きます。7月末に「Worker Bee Weekender」というプレスツアーに参加させていただいて、初めてマンチェスターへ行ってきました!

マンチェスターに行ったら絶対にやりたかったこと、ミュージック・トレイル!私が思う「マンチェスターと言えばココ!」という場所を、ツアーアクティビティの合間に、できる限り訪れてみました。


┃FAC51 Hacienda

その解体後にできたアパートメントを見て来ました。
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この名前を見つけた瞬間、「うおーーー!!」って心の中で叫んだね。そして感慨深くもあった。ナイトクラブ時代のハシエンダに行ったことは、もちろんないです。映画やテレビ番組、当時を体験した人たちのインタビューを通してしか、その様子は知りません。数々の名だたるミュージシャンがプレイして、新しい音楽に狂ったように踊って、とんでもなく賑わっていて、かつては世界の中心みたいな場所だった。ファクトリー・レコードの興亡や銃とドラッグの氾濫も欠かせない要素。ここで起こったことを思い返したり、想像したりしながら、周囲を見回して建物沿いを歩いていると、なんかドキドキというかゾクゾクというか、そういうものが込み上げてきた。嬉しいような悲しいようなモヤモヤした気分にもなった。

建物の裏に回ってみましょう。

伝説のナイトクラブとしてのハシエンダの歴史が刻まれています。
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こういうのが全部で10枚くらいありました。

伝説のクラブを創り上げた、伝説の人物も。
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ファクトリー創立者のひとり、故トニー・ウィルソン。

マッドチェスター、ファクトリー、ハシエンダの世界を覗いてみるなら、映画『24 Hour Party People』がオススメです!はい、タイトルはハッピー・マンデーズの曲名から取られています。すごく面白い映画だなと思って、何度も楽しんで観ています。キャストも最高ですね。あと、ちょい役で出演しているゲストたちもすごすぎる。

この映画のファンとしては、「ここ映画で見た気がする!」っていう雰囲気の場所もハシエンダ周辺で見ることができて、とっても楽しかった。
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┃The Epping Walk Bridge

ここです!

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アルバム『The Best Of Joy Division』のアートワークに使われた場所。

こちらの橋、Google Mapで検索しても出てきませんでした!困ったなぁ…。Uberの運転手さんに聞けばわかるかなと思って、まずはUberを呼んでみた。運転手さんに橋の名前を告げ、ジョイ・ディヴィジョンで有名だよとかマンチェスター大学の近くらしいよとか説明したが、彼も「?」の様子だった。マンチェスター大学の近くにEpping Streetがあるということで、とりあえず行ってみた。

向かっている途中、歩道橋がいくつか見えました!

運転手さん「ここだろ!」
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いや絶対違うだろ!!笑

少し先のほうに、もっとシンプルな橋を見つけたので、運転手さんを置いて、自力で走って近づいてみた。

あった!!

私が橋を撮影していると、ファンのグループが声を掛けてきてくれたんです。
男性A「お前は橋が好きなんだろ?」
私「(へ?)」
男性B「Joy Divisionファンなんだろ?」
女性「(ニコニコ)」
男性A「いや、橋だろ。」
私「Joy Divisionファンです。」
男性A「お前最高だな。」

そんな流れで、3人が橋の上でポーズを決めてくれました。すると、たまたま1人の若者が通りかかりました。お姐さんが彼を呼び止めて、立たせました。最高だな。楽しいひと時でした♪

▶行こうと思っている方々へ
Uberでの行き方ですが、「Epping Walk Bridge」で通じれば問題ありませんが、ダメだったらPoynton Street(ポストコード:M15 6PM)で降ろしてもらうと良いでしょう。さらに言うと、Poynton StとUpper Medlock Stがぶつかるところ。そこから見える歩道橋が、Epping Walk Bridgeです。橋を渡った先にはマンチェスター・メトロポリタン大学のBrooks Buildingがあって、モザイクっぽい柄の大きな建物で目立っています。
バスでも行けそう。86番もしくは141番のバスに乗って、Birchall Wayっていうバス停で降りると、とても近いはずです。でもマンチェスターはUberが捕まりやすいし、価格も安いので、Uberで行くのもありだと思います。

せっかくなので、Joy Division関連映画のトレイラーも載せるね!

『Joy Division』


『Control』



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┃Salford Lads Club


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残念ながら、中に入ることはできませんでした。思い切ってノックしてみたけど、応答なし。まあ、ここに来られただけでも良いか!
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ここへのアクセスも、Uberが良いかな。私はEpping Walk Bridge→Salford Lads Clubって回ってもらいました。

じゃあThe Smithsの映画も!
『England Is Mine』

今年公開された映画ですね。モリッシー役を務めるのは、話題の映画『ダンケルク』に出演したJack Lowden。


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私が今回の旅で参考にしたのは、英国政府観光庁のブログのこちらの記事です。いろんな場面で、きっと「お~」って言っちゃう。詳しいエピソードやSalford Lads Clubの中の様子がご覧になれます。

まだまだ行きたいところはありましたが、今回は以上の3か所!これだけでも素敵な体験をしたような気分です。楽しかった!!!!!


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プレスツアー記事は英国政府観光庁のブログBritain Parkにも掲載していただいています。
マンチェスターは働き蜂の巣!?
マンチェスターの夜の遊び場
まだまだ続きます。どうぞよろしくお願いします!


11 9

【フェスレポ】OnBlackheath 2017:The Libertines, VANT

はしゃぎすぎたせいで、筋肉痛がきているよ!

まずは、どうでも良い話をさせてください。会場へ向かうときに、ちょっとしたハプニングがあって、予定よりも1時間半ほど遅れて到着しちゃいました。自業自得なんですけどね。楽しみ過ぎて、注意力が散漫していました。

本来の行きルートは、Kilburn駅(ジュビリー・ライン)→London Bridge駅(ナショナル・レイル)→Lewisham駅。最初の電車で、本日ヘッドライナーのThe Libertinesを聴いていました。「You're My Wateroo」でうっとりしていたら、London Bridge駅よりも手前のWaterloo駅で降りてしまいました。なんかスイっと行ってしまって。同じホームで次の電車を待って、乗って、今度はちゃんとLondon Bridge駅で降りたのですが、次はナショナル・レイルで全然違う長距離列車に乗ってしまいました。気が散り過ぎ。うおー、通り過ぎたぜー。緑が多くなってきたぜー。ここどこだぜー。ノンストップでおよそ20分が経過。謎駅に到着して、折り返しの電車を20分ほど待ちました。車内で「チケット確認しまーす」ってスタッフが現れたときは、ちょっと焦りましたね。今日のビール代が~‥って。でもスタッフが優しくて、事情を説明したらスルーしてくれました。今日も良い日だ!!♪

会場に入って、今日もまずご飯。ブラックヒースのフェス飯はやる気あると思う!ワイト島と同じくらい、ご飯を楽しめました。よく食べた!

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この日最初に観たのは、KT Tunstall!スコットランド出身のお姐さん。代表曲は「Suddenly I See」かな?映画『プラダを着た悪魔』のオープニングに使われている、あの曲。「Black Horse and the Cherry Tree」も人気ですね。ブラックヒースでも歌っていて、『Later... with Jools Holland』(BBCの音楽番組)に初めて出演したときに披露したんだよ!ってコメントしていました。この番組がまた超面白いんだ!話し出すと止まらなくなりそうなので、やめておこう。KT Tunstallは、安心してさら~っと聴けるところが好き。野外で聴くと、より気持ちが良いなと思った!

次はJake Bugg!を、最初の4曲のみ。いやー、Jake Buggを途中で抜けるなんて、やっぱり後ろ髪を引かれる思いはあったな。だって、Jake Buggだもん!
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でも他のステージでめちゃくちゃ観たいバンドが始まるし、ジェイクはヴィクトリアスでも観たし!ってことで、気持ちを切り替えて、ウキウキしながら別ステージへ向かいました!

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┃VANT

まず驚いたのは、ボーカルのMattieが髪を切っていたこと!
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小奇麗な好青年風になっている。雰囲気全然違うけど、相変わらずカッコいいね!ちなみに、金髪だったベーシストは黒い坊主に。ドラマーとギタリストは逆に髪が増え(伸び?)ていたので、なんか面白かった。

あーーーーーーーーーーーーVANTを選んで、観て良かった!ホント好き!!何が好きかとか語り始めたら長くなるので、今回は一言にとどめておく。全部好き!

VANTを観るのはこれで4回目。今回のライブで感じたことは、まず、演奏がすごく上手かった。磨きがかかった気がする。同じ楽曲をどのペースで何回繰り返しているかは分からないけど、ライブやフェスを相当な数こなしているよね。でも「慣れ」というか、そういう平坦さは一切ない。聴いていてビックリするくらい、うま(上手)!って思った。あと、器がデカそうとか、頭が良さそうとか、そんなことを感じる瞬間も何度かあった。
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VANTがメインのライブだったら、観客が勝手に盛り上がるし1曲目からテンションMAXってかんじだけど、ブラックヒースでは、そうではなかった。だけど、VANTは盛り上げ上手だね!早い段階から色々仕掛けてきて、会場を沸かせてくれた!

最後はいつもどおりにダイブをキメてくれました!
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みんな嬉しそう!

彼らにとっても、このフェスが今シーズン最後。ツアー真っ最中ですが、今年ロンドンでやる予定は今のところなし。単独行きたい!


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┃The Libertines
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とりはだ。

ブラックヒースで1番の歓声だったんじゃないかな。すっごかった!歓声で、さらにとりはだ。

登場してもっととりはだ!
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ピートがロングコート着てたのもツボ。

脱いだけどね。
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二人とも酔いしれてるね。

ブラックヒースは観客が大人しいフェスだな~と思っていたけれど、リバティーンズではさすがに暴れていましたね。私もだいたいずっと飛び跳ねながら熱唱してた。超気持ち良かった。

途中2曲くらい演奏がしょぼいっていうか、音が薄すぎて、ポカンとしてしまったときもあったけど(笑)あれは何だったんだろう。まあいいや。

とっても嬉しかったのは、バンドで演奏しているYou're My Waterlooを聴けたこと。

すべての演奏が終わって、ピートが仰向けに寝っ転がった。そこにゲイリーが覆いかぶさり、さらにカールもダイブ。カールがジョンを手招きして、ジョンも乗っかる。脚や腕が絡み合ってて抜け出せねー!みたいな寸劇があった。立ち上がると、最後はみんなで肩を組んで、サンキューって。ピートは満面の笑みだったし、ライブ中も、ソロのときより生き生きして見えた。

- setlist -
01. Time For Heroes
02. The Delaney
03. Barbarians
04. Heart Of The Matter
05. Boys In The Band
06. The Milkman's Horse
07. You're My Waterloo
08. Gunga Din
09. Can't Stand Me Now 
10. Death On The Stairs
11. Fame And Fortune
12. What Katie Did
13. Anything But Love
14. Tell The King
15. The Good Old Days
16. Music When The Lights Go Out
17. The Boy Looked At Johnny
18. Don't Look Back Into The Sun

めちゃくちゃ楽しかった!とんでもなくカッコ良かった!!
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ホットドッグを買って、食べながら帰りました。
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ああーーーーーーブラックヒース最高だったー!!!!!!!!!!

今年のフェスシーズンは終わり。また来年!!

10 9

【フェスレポ】OnBlackheath 2017:Travis『The Man Who』全曲演奏, Basement Jaxx, Metronomy

ロンドン市内で開催中のOnBlackheathへ行って参りました!

今日は1日を通して、なんだか不思議なお天気でした。ヤッター晴れた!暑い!まぶしいぜ!と思いきや、青い空から雨が降り出したり、急に曇って寒くなったり。その繰り返し。でも基本、寒いし曇りぎみだったかな。
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午後3時頃に会場入りして、まずはご飯。またご飯。そしてジントニックを片手に、ふらふらとステージを巡りました。巡るとは言っても、かなり小規模な会場なので、全然体力要らないかんじ。

午後7時頃からはメインステージ。

┃Metronomy
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いや~、楽しいね!テンションばりばり上がって楽しいとかじゃないんだけど、なんか楽しいんだよね。どう表現して良いかわからないんだけど、どハマりしてはいない。でも、聴き始めるとガッチリとハマってくる、みたいな。あ、私メトロノミー好きですよ。今回も観るの楽しみにしていたし。すっごい絶妙なところを突いてくるというか。踊るぜオラァァァ!みたいなことはないんだけど、マイナーコードに乗ってステップ踏むのが心地良い。晴れ晴れしない、気怠い雰囲気の中にロマンチックさを感じさせる音や声が入ってきたりして、はぁってタメ息こぼしながら体揺らしたりとかね。気持ち良かった。なんか素直になれるっていうか。もっと明るめでポップな曲も演っていて、それももちろん楽しかった。ライブでのボーカルはCD以上に奇妙っていうか、きしょいって言うか。なよなよボソボソしすぎて何言ってっかわからん時とかあるし。それも含めて彼らの味だと思っているので、良い意味と捉えていただければ。「The Look」はズルいよね!あの曲が一番盛り上がっていたと思う。ホント面白いし、楽しかった!


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┃Travis
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ご覧ください、Performing『The Man Who』ですよ。UKフェス限定のセットですよ。アルバム全曲演奏ですよ。やばくないすか。最近毎日このアルバムを聴いて予習、というか復習ですね、をしていました。毎日「あー好きだなー」って思いながら聴いてた。そして、ついにこの時がやって来た!

まずはプレゼンターが登場して、Travisと『Tha Man Who』の紹介から始まりました。1990年に発表されたこの作品は、UK国内だけで260万枚以上を売り上げており、UKアルバムチャートにおいてトータル11週もの間、1位の座を獲得しました。それではTravisを迎えましょう!!

胸の高まりが尋常じゃない・・・

メンバー全員が暗いステージに現れてきて、もうそのシルエットだけでかっこいい。思いっ切り日本語で「やばい超かっこいい…」って言ったのを覚えてる。心の底から漏れてきた。グッときすぎて、うつむいた。

『The Man Who』がトラック順に演奏されていきました。1曲目「Writing To Reach You」が始まった瞬間、泣いた。柵に突っ伏して泣いた。彼らが目の前で演奏しているっていう喜びと、楽曲と演奏のこの上ない美しさ。のっけからオーディエンスが大合唱している。それもすごく素敵。感情が音になってるっていうか、演奏そのものが感情っていういか…体に、心に、沁みる。とても繊細だな。フランのとてつもなく優しい声もまたたまらない。
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ちょっとわかりにくいかもしれませんが、この写真でお気づきいただけることが2つあります。フランがスコットランドの民族衣装であるキルトを纏っていること。そしてステージ背景の幕が『The Man Who』のアルバムジャケットであること!(アルバムのタイトルと4人は写っていないバージョン)

「Turn」では、オーディエンスの熱唱ぶりが最高潮に。サビではフランの力強い「Turn, turn, turn,....」に負けないくらい精一杯の「Turn, turn, turn,....」が巻き起こりました。もう…熱す過ぎてまた涙出てきた。
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「Why Does It Always Rain on Me?」では、セキュリティスタッフも踊り出したり、傘を差す人が出てきたりと、楽しく盛り上がりました。

「Luv」では、面白いエピソードを聴かせてくれました。Oasisと一緒にUKツアーをしていた時のお話。Oasisという世界的に有名で人気なバンドと旅を共にしていて、皆さんかなり恐縮していたよう。何か所目かでアバディーンに到着。そこでリアムが突然、自分の楽屋にフランを呼び出した。何事かと思い部屋に入ると、「自分たちの歌をなんかやれ」とギターを手渡された。「Fuck, fuck」と慌てながらも、言われるがまま演奏したのが「Luv」だった。演奏が終わると、リアムが目の前で涙をボロボロ流していたんだって(笑)そのオチで、ダギーは「やったぜ!」と言わんばかりに、こぶしを高く突き上げて、会場を見回していました。

ラブと言えばね、私の背後には、ダギーに熱狂している男女のグループがいて、「ダギー!!!!!」ってシャウトしまくっていました。私もダギー大好きです。相変わらず色気が漂いまくっていました。そんな彼の写真を2枚貼っておく。
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スーツ似合い過ぎ。

アルバムラストの「Blue Flashing Light」の演出も印象的だった。激しい演奏とタイトルに見合うようにブルーの照明がバシバシと強く眩しく交差して、背景の幕がバッと落ちました。うわぁ、かっこいい。曲が終わると、フランが「今のでアルバムが終わったよ。楽しんでくれた?」って。その後は『The Man Who』以外から数曲プレイしてくれました。

ライブで絶対に観たい「Flowers in the Window」
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あぁぁーこんなに涙が止まらないライブがあっただろうか。。なんて素敵なバンドなんだ。楽曲や演奏だけじゃない。仲が良いところや信頼し合ってるんだなっていうところが見えるよね。そんなところも、すごく魅力的。
OnBlackheath開催地の地元コーラス部隊も参加していました!
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すべての演奏が終わってバンドが舞台からはけると、当然アンコールを求める声が湧きました。

アンコールは1曲のみで、なんと「All I Want To Do Is Rock」!!曲を始める前のフランの言葉:
僕らは友達として27年の付き合いになる。プロになってからは、21年。これから披露する曲は、僕たちが初めて一緒に演奏した曲です。バンドを始めた頃なんて、まともな楽曲は作れなかった。特に子どもたちに言いたい。楽器は難しいし、曲を作るのも大変。でも、本当にやりたいことだったら、練習し続けて、曲を書き続けることを忘れないでほしい。必ず上手になるから。僕らはみんな歌が必要でしょ?歌は支えになるよね。

そして、曲が始まりました。荒々しく、豪快な演奏でした。感動しちゃう。

このライブは、一生心に残ると思う。


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┃Basement Jaxx - DJ set
IMG_4405
DJセットって、もはや珍しい!実は彼ら、急きょ登場することになったんです。出演予定だったDe La Soulがハリケーン「イルマ」の影響でキャンセルになったため、Basement JaxxをStage2のヘッドライナーに迎えました。Basement Jaxx大好き!!最高!!ラスト15分くらいだったのかな?踊り倒して帰ったよ。


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帰宅すると、フラットメイトのひとりがダイニングでご飯を食べていました。一緒に座って、今日の感動の出来事を聞いてもらいました。良い晩酌させてもらった。

明日も楽しみ!!
ギャラリー
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