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Britty woman

イギリス生活の楽しいこと全般! 主にライブレポートや英国内旅行、ロンドンでの遊びについて。

MUSIC

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【フェスレポ】Victorious Festival 2017:最終日後編!Slaves, Franz Ferdinand

最終日後編行きまーす!

- SLAVES -
写真がない!絶対荒れると思ってカメラ出したくなかった(笑)期待通りに激しくて、めっちゃ楽しかった!!SLAVESのライブを観るのは、今回が初めてでした。2人だけど、十分メインステージ張って観客を圧倒でるくらいパワフル!!エネルギーの塊。オールバックとスーツでキメたギター&ベースのローリー、目が良かったし、動きがかっこ良かった。ドラムでボーカルのアイザックは出てきて早々、着ていたジャケットを脱ぎ捨てた。何で着てきた!?ま、いっか!ご存知のかたも多いと思いますが、SLAVESのドラマーは立って叩いています。バキバキの上半身を曝け出して、躍動しながらドラムを殴りつけている姿がクソ暑苦しい!でも、爽やか!どぎつい言葉を使って、「殺す!」みたいな目つきで、精一杯プレイして歌って、かっこつけて。その中に垣間見える「嘘のなさ」みたいなものにも引き付けられた。田舎くささを消し去らないところにも好感が持てた(笑)今は2人でやっているけれど、昔は他にもメンバーを募っていたらしい。でも、一緒にやりたいって人が誰もいなかったから、そのまま2人でやってきている。2人で十分だ、と。うん、そうだね。すごく良いと思う。ハイハット要らねー、と。それも良いと思う。私は別にハイハットに何の恨みもありませんが、「Fuck The Hi-Hat」って歌も、かなり楽しみました。アイザックが、身近な人を大事にしてるか?ありがとうって言ってるか?って観客に問いかけた。自分はローリーにすごく感謝してるって言って、彼を抱きしめに行った。ローリーは照れくさそうに、汗だくの彼を「うえ~」みたいな顔して迎え入れたんだけど、演奏がすべて終わってステージから引き上げるときには、自らアイザックの肩を抱きに行ってた。あの後ろ姿も良かったな~。あー、長々と話しちゃったけど、単純に楽しかったんだ、本当に!とてつもない喜びを感じた。久々に、パンクうおぉぉぉぉぉおーーー!!!!!みたいな。私けっこうニヤニヤしながら、頭振ったり跳ねたりしていたと思う。観られて良かった!

・・・・・・・・・・・

- Franz Ferdinand -

うおー!待ちに待った、フランツ!やっと会えた!!私はフランツ・フェルディナンドが大好きです。全然UKツアーしてくれない、スコットランドのフランツさん(笑)フェスで帰って来てくれて、本当に嬉しいよ!ニックが居ないなんて意味わからんけど、新制フランツもとっても楽しみ!!

ステージがとてもかわいい!
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1曲目はアレックスがソロで「When I woke up tonight, I said I'm」ってギター弾き出すほうの「Do You Want To?」
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フランツー!!!!!!今日という日が楽しすぎて仕方ない。幸せ!!!!!!ヴィクトリアスには観たいアーティストがいっぱいだったけど、断トツでフランツを楽しみにしていたわ、私。同日開催のレディング・フェスティバルに何の未練もない。そのくらい楽しみにしていたし、実際にめちゃくちゃ楽しんだ。

2曲目「The Dark of the Matinee」
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新メンバーのディーノとジュリアンも、息ピッタリでした!このギター3人とボブがアンプの方を向く。ビィ~~~~~~~~ンってフィードバックにドラムがタカタカ入ってきて、パッと止まって、全員一斉にひらっと振り返って、ザクザクとギターを鳴らしながら、こっちに向かって歩いてくる。マチがいネー!
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嬉しそうだね。私も嬉しいよ。

悪霊退散!
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3曲目は新曲「Lazy Boy」、アレックスが新しい楽器を習得していた。この歌がしばらく頭から離れなくてね~。「あむ ごな げーらっぱぁ、あむ ごな げーらっp げーらっp んねーヴぁ」ってフレーズがやばい。たぶんI'm gonna get up,,,, never!って言ってる。相変わらず面白いギターリフを聴かせてくれるし。良い。確かこの曲だったと思うんだけど、ボブのベースがすごい!と思ったんだよな。

4曲目は「Love Illumination」
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イントロのゴリゴリのギターリフを弾いているときのディーノ、一瞬ニックに見えた(笑)基本渋いんだけど、明るい面も見せてくれて、良い雰囲気を持っているね。

ジュリアンは爽やかでちょっと可愛いかんじですかね。
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ちょいちょいアレックスの動きをマネしていたのが最高だった。

お2人ともすっかりフランツ!素敵なバンドだ!!

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今回のセトリ
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ステージセッティングのとき、アンプに貼られて出てきたので激写。開始前にセトリ知りたくなかったので適当に撮っちゃって…見えるかなぁ?

新曲が3曲入っていました。あとはライブでおなじみの曲を色々と。全部嬉しいんだけど、中でも特に「Michael」がたまらんね。

ラストの「This Fire」も楽しいよね、超長いやつ。曲の後半で、アレックスが呪文を掛けるようにして観客全員をかがませる。
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How I burn----------------------!!!!!からThis fire is...のサビ部分にかけて全員が飛び上がり始めてマジout of controlになるやつ最高。ラストにこれ、すごく好き!!!!!完全燃焼。
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最後に、かっこいいアレックスをお楽しみください。
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 ↑ここ!

あ、グッズも売っていました♪
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スターのTシャツとソックス買いました。

・・・・・・

フランツ後はメインステージを抜け出し、まずは水分補給。
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ココナッツをその場でぶった切ってくれる。沁み込んだ。。そういえば、Maximo Parkのポールが「Keep Ryhydrated, rock'n'roll!!」って言って、皆に水分補給を促していた。たぶん一緒忘れない。

喉を潤したあとは、ちょっとOlly Marsを観ました。
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この人の多さ、わかるだろうか。すーっごい人気だった!!!

そしてヴィクトリアス2017最後のビールとご飯。
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IPAとアフリカン。ここのご飯、めっちゃくちゃ美味しかった。今まで食べた英フェス飯で一番美味しかった。

海辺でしばらくまったり過ごしました。
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アコースティック・ステージやワールド・ミュージックのステージにも寄って、最後はElbowを遠くから鑑賞。
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ヴィクトリアス楽しかったーーーーーー!!!!!!!

土曜日レポ
最終日レポ前半

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【フェスレポ】Victorious Festival 2017:最終日前編、主にPete Doherty

ヴィクトリアス最終日レポ前編!!

土曜レポはこちらから♪

前日にも増して日差しが強く風が爽やか、絶好調のヴィクトリアス!
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ツェッペリン(じゃない)も気持ち良さそうに泳いでる~
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夏真っ盛りなので、あれ飲んじゃいましょう。

これ!!!
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英国夏の風物詩、ピムズ!カンカン照りの青空の下でクイッといただくピムズ、たまらん。

 ちゃんとお腹も満たさないとね。
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ハムとチェダーチーズのホットサンド。恐らく、あなたが今想像している以上に美味しい。このサンドを食べただけで、ヴィクトリアスはご飯が美味しいほうのフェスだってわかる。

夜は長いので、もうちょっとお腹に入れておいた。
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飲み物はIPAに切り替えて、炭火焼ホットドッグ!パンはもう食べる気が起こらなかったので、パンだけハーフ。外はパリパリ、中はジューシーなチーズ入りソーセージ+甘味のあるもりもりのオニオン、超美味しかった!

満足したところで、メインステージへ。13:30頃ステージに着いて、ここから21:00までの長丁場。

1時間ほど経ったところで、最前列を確保できました。イエイ!しかも、ここで素敵なお友達ができた。ブライトンの学校で写真の勉強をしているという女の子で、とっても音楽好き。ご両親の影響が大きいらしく、The JamやJoy Divisionが大好きという彼女はなんと17歳(笑)この日は、お母さんとお母さんのお友達と一緒にフェスに来ていたようです。今回の一番のお目当てはPete Dohertyだけど、Franz FerdinandやElbowのファンでもあるようで、夜まで最前列を共にしました。

特等席に座るパペットの目線の先は
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「チャック全開!」ってかんじ?このパペットはThe Slow Readers Clubのファンによるものかな?っていうのも、ワイト島で彼らを観たときに、隣の隣のおじさんが、同じようなパペットをノリノリでかざしてたんだよね。どんな意味があるのか私は知らない。どなたか知っていたら、教えてください。

Rhythm of the 90’s
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断トツで盛り上がった(笑)90年代のダンスミュージックをカヴァーしている7人組のバンド。隣では40代くらいのお姐さん2人組が大はしゃぎ、後ろは若者が全力で跳ねまくり、超楽しい時間だった!

Turin Brakes
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行くフェスに出ていたら観たいな~とは思っていたので、観た。単独は行かなくてもいいや~と思っていたけど、ちょっと行きたくなっちゃった。ボサボサベースが熱いし、ギターの音がと~っても気持ち良かった。
Pete Dohertyと彼のバンドのギターも、袖からこっそり観ていて笑った。真ん中の頭。
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右の頭は知りません。

・・・・・・

お待たせしました!Pete Dohertyです!!
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ぐっだぐだだけど、とても美しかった。
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バンドのメンバーも陶酔。

始終引き込まれっぱなしだった。切ない歌声もひょうきんな歌声も大好き。苦しそうな表情したり、床にパタリと倒れ込んだり座り込んだり、そういうところでも目が離せないけれど、基本ハチャメチャで、すっごい楽しかった。

降りてきてセキュリティに絡むピート。
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ちなみに絡まれているかたはセキュリティ責任者です。ピートはこの人の肩に覆いかぶさり、抱っこされてランディング。その後、セキュリティの男性2人とダンス。そして観客のほうにバーッと向かって来て荒らして、ステージに戻っていった。

ギターのJack Jones(25歳)がピートを好きすぎていて可愛い。
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ぶっ飛んでるピートを、微笑みながら、時にあわあわしながら見守っていて、頻繁に声を掛けに行ったり抱きしめたりして、どっちがお兄ちゃんか分からんけど(笑)、良いコンビってかんじだった!

45分の持ち時間でしたが、大幅にオーバーしました。途中で何度も警告を受けていましたが誰も耳を貸さず、最後は音をブチッと切られ、ステージマネージャーが乗り込んで来て、撤去し始めました。
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それでもガチャガチャとギターを鳴らして、ワーワー歌っていました。オーディエンスは完全にピートの虜なので、ピートへの歓声&ステージマネージャーへのブーイングがすごかった(笑)

ピートはギターを股に挟んで、ふざけた顔をしてステージマネージャーに向けてネックをしごいていました。くっそ笑った。あれを思い出すだけで、嫌なこと吹っ飛ぶ。

ピート最高!!!!!!!!!
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ありがとう!!!!!!!!!!

続く!!
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【フェスレポ】Victorious Festival 2017 vol.1:Stereophonics, Jake Bugg, 謎の新人バンドなど

こんちゃ!8月最後の週末、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?私はイングランド南のポーツマスへ行って、ヴィクトリアス観て来ました!フェスは金曜の夕方から始まり、日曜の夜中まで。私は土日のみフェス参加、月曜も泊まって初のポーツマス観光を楽しんだよ!

ってことで、初日レポ行きまーーす!

朝7時にロンドンを出発!はやっ。頑張った私。ウォータールー駅からポーツマス・ハーバー駅まで、電車で移動。ちょっと寝不足だったんで、電車で仮眠すればいいか~なんて思ってたけど、目をつぶってしまうのが惜しいくらいに綺麗な景色が続いた。南イングランドのほうも、でーーっかい公園があって自然いっぱい。北イングランドは雄大で、時に荒々しい景色が見えるかんじで、南は森や小さい泉が印象的だった。北に神様がいるなら、南には妖精がいそうな。大丈夫です、そういう現象は今のところ見えていません。ポーツマスへの道のりで、特に素敵だなと思ったのはGodalmingのあたり。この町は映画『The Holiday』の撮影に使われました。大好きな映画で、冗談抜きに100回以上再生してる。あ~、今年のクリスマスはGodalmingかな~。

約2時間でポーツマスに到着。まずは宿泊先のホテルへ行って、荷物を預けてからフェス会場へ。土曜は朝10時オープン!朝一会場入りを目指して向かいました。

メインステージでかっ!
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写真のど真ん中のやつがメインステージ。だだっぴろい空き地は駐車場として使われていて、夕方には車で埋め尽くされていました。

会場に向かって歩いていると、楽器の音が聞こえてきました。あれ、まだ10時前なのになぁ。近づくにつれて音楽が、え、聞いたことある、てか、これ、ステレオフォニックスやないかー!!これは絶対リハだ!!駆けだす私。

エントリーがスムーズだった。ゲートが4か所あるうえ、各所のチケット確認やバッグサーチのスタッフが多く配備されているからかな。えらいぞ、ヴィクトリアス。

メインステージに行くと、ステレオフォニックスがいた。演奏してた。かっけーーー!!!(男泣き)

それにしても、天気が良い!そしてこの解放感がたまらない。海辺のフェス良いな~。熱い日差しと涼しい風。最高だな~ヴィクトリアス、って思いながら、まずはドデカい会場を歩き回りました。会場は公園なんだけど、本当に広かったです。
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はい、いただきます!!
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すすんじゃうねー♪ヴィクトリアスで用意されているビールの種類は、ざっと30種類ほど。ビアフェスかよ。ちなみにおつまみは、イカ&チップスです。

最初のアクトは、地元のカレッジに通う学生バンド!
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ラインナップを見る限り、HANNAっていうバンド名らしい。ちょっと前まで、なんちゃらカレッジ・バンドって書かれてた気がするんだけど。

このステージはHavant & South Downs College AMP Stageと言って、そこに通う学生バンドが登場します。バンドだけじゃなくて、音響やステージづくりも学生が担当しています。面白い。そしてレベル高すぎて笑う。

写真のバンド、上手かった。特にボーカルの女の子、素晴らしく高い歌唱力をお持ちで、声がすごくタイプだったので完全に惚れた。OneRepublicの「Counting Stars」なんか本人よりも好きだったな~。イケメンテクニシャンドラマー、インテリ系美声キーボーディスト、激クールギタリスト、ブルーノマーズ風ベーシストと、メンバーみんな良いかんじ!最後まで楽しく観てきました。

この日は会場をくまなく回って、いろんな音楽を聴いたりアクティビティに参加したりして過ごしました。
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夕方からはメインステージにへばりついていました。

Feederを最後の2曲くらい観た。本当はもっとちゃんと観たかったんだけど、会場内に面白いところありすぎて、うっかり時間を忘れて遊んでた。

次はラストから3番目のMaximo Park。ボーカルのポール・スミス、相変わらずエネルギッシュ!これこれー!ってかんじ。「10年以上前の曲やるよー」って曲紹介では、彼らの超熱狂的ファンであろうお姐さんがたが、「私たちもそれだけ年取ったのね」ってかんじの渋い顔を見合わせたのち、突然「ぎゃーーーーーーッ」て絶叫して狂ったように踊り出したの最高だった。愛が爆発してた。わかるぞ!

ラス2はJake Bugg、オーディエンス大熱狂。
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1曲目は今年リリースされたアルバム『Hearts That Strain』から「How Soon The Dawn」。アコギ1本を提げて、1人でステージに登場しました。イントロを弾きながらマイクに向かってきて、それはもう優しい歌声を聴かせてくれました。アコギもすごく良い音鳴らしてるし、メロディもきれいだし。そこに彼の声がのっかって、愛おしくて切なくて心がぎゅーってなった。こういう歌、とても似合う。1人で1曲でやり切ると、バンドが登場して「Two Fingers」。この曲、ライブの待ち時間やフェスの入れ替え時間にホントよく流れていて、毎回必ず大合唱になる。その度Jake Buggのライブが観たくてたまらなくなっていた。ようやく…!! もちろんこちらの会場でも大合唱でした!3曲目の「There's A Beast And We All Feed It」で本人も観客のテンションに追いついてきたかんじ。顔はクールなままなのに、プレイに熱がこもってくるかんじ大好き。ここからオーディエンスは踊りまくりで止まらない。「Bitter Salt」でアコギからエレキに持ち替えたときに、以前よりちょっと出たお腹にギターがぽよって当たってて、なんか萌えた。

子どもは天才。
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破裂した風船被ってた。友達5人くらいと一緒で、みんなから頭ぺちぺちされてて超面白かった。JB大好きキッズ最高!

大好きなJBの中でも特に好きな曲は「Slumville Sunrise」。ギターソロ、めちゃくちゃかっこよかったー!あと「Simple Pleasures」も好きで(だいたい好きなんだけど)、この曲のとき、観客がスマホでライトアップし始めて、それがだんだん周りに広がっていって、感動的だった。夕焼けも美しい。
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ラストは1stアルバム1曲目「Lightning Bolt」をブチかましてくれました!いいライブだった!来週のOnBlackheathも楽しみで仕方がない。

大トリはStereophonics!歓声の嵐。大嵐です。
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1曲目は「C'est La Vie」。とぶーーーーーー!!初っ端からオーディエンスも超やかましくて最高だった!!2曲目は「I Wanna Get Lost With You」、大好き。3曲目「Local Boy In The Photograph」、大好き。ああ、思い出すだけで胸が熱い!!あの時に戻ってsing-alongしたいし、みんなが熱唱しているところを見たい。そういえば、Stereophonicsのときのsing-alongはすっごく特徴的だった。観客もケリーみたいな歌い方すんだよね(笑)「ぃやーーーーーーぅ」「んなぁ~ーーーーーぃぇ」「んぅえええええええええーーぁ」みたいな。嬉しいし楽しいしおかしいしで涙出てきた。4曲目「Have a Nice Day」、ナイスデイでしかない。きっと明日もナイスデイ。

MOTELの文字が最も似合うナイスガイ、ケリーの煽りがすごい。
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映像も照明も派手でした。
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「Indian Summer」のギターイントロを弾き始めて「キーが違う」って言って中断して、ギター交換して弾いて「これも違う」ってなって、チューニングしようと思ったけどやっぱりやめて「ええわ、これでいこっ」の瞬間。
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最後の4曲がもううわぁぁでした。「Indian Summer」「A Thousand Trees」「The Bartender and the Thief」「Dakota」。この曲順を見ただけでブッ飛べる。メンバー全員、男全開のクソかっこいいパフォーマンスを見せてくれた。みんなの輝く笑顔は忘れない。イギリスに来てから彼らのライブをどれだけ心待ちにしていたことか。念願のStereophonicsを観られて幸せだった。

素敵なライブありがとう!!!
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またな!!!!!!!!!!♡
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最後はいつものやつ。
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ケリーが去り際にパッと振り返って腕を下から上に仰ぐと観客が叫ぶってやつ。これを6~7セット。
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ケリーとたわむれて終わった初日、最高でした!!!!!!

vol.2は日曜レポ、Franz Ferdinand, Slaves, Pete Dohertyなどお届けします!ではまた!!♪


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【フェスレポ】TRNSMT FESTIVAL 2017 vol.3

ついに最終日を迎えたTRNSMT2017!今日も観たいバンド色々あって、あちこちステージ回った!雨にも打たれた!気持ちいいくらいにヘトヘト!

さて、まずはメインステージでThe Strypes!
なんでこの曲チョイスしたんだろうか?(笑)もっと盛り上がっていた曲あったのに!!(笑)3日目も、1組目は人少ないね~。最前列行ってくっそ盛り上がっとけばよかった。大好きだぞー!!

同じくメインステージでThe View
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めちゃくちゃ盛り上がるだろうなとは思っていたけど、思っていた以上だった。
特に1分50秒あたりからが良いね。美しくて感動する。スコットランド最高!気づけばメンバーは30代。10年前のアルバムのイメージが強くてね…そんな昔の歌でも、ティーンもがんがん歌っていた。とてもいい。曲と曲の合間に、私の隣のティーンであろうカップルが「トイレに行きたいんだ、ソーリー!」って言いながら私の前を横切ろうとしていたんだけど、Same Jeansのイントロが流れた瞬間に「きゃあああああ」「いええええええい」って言って、元の位置に戻って、ひとはしゃぎしていった。こういうの見てると何だかすごく嬉しくなるね(笑)

▶Anteros
はじめましてのバンド。2曲しか聴いていないけれど、好きなかんじだった!楽器もいいし、女性ボーカルの声が好みだった。お顔も美しかった。彼女らはジャック・ロックス・ステージでした。ここに登場する女性ボーカルは、だいたいハイウエストのボトムス履いている。しかもブロンドで真っ赤な口紅して、Blondieのデボラを彷彿させる人が多かった。

▶Blossoms
ラストは「ふざけた名前」のCharlemagne。どのバンドよりも、女子からの支持率が圧倒的に高いように見えた(笑)今後どんな活躍を見せてくれるのだろうか。ボーカルが「Nice one!」って何回か言ってた。いかにもイギリス人らしくていいよね!

▶Lewis Capaldi
心が震えました。聴けてよかった。。

▶Strange Bones
あんまり見られなかったけど、たーーーのしかったーー!!結構好きなんだよね。というか、定期的にライブ行きたいかんじ。そして激しく頭振りたいかんじ。でも20分でお腹いっぱいなかんじ。

▶ご飯はさみました。
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(写真に日付スタンプ入っちゃったうえに年間違っていますがどうか気にしないでください)
品質にこだわっていることを売りにしていた屋台があったので、覗いてみた。注文したのはサーロインステーキ・ミール。フェス飯の中でも断トツで高い£15.00。思い切って挑戦してみた。ファーム直送のサーロインを、屋台の鉄板で焼いてくれます。付け合わせのチップスも、コールスローも、すごく美味しかった。今回のフェス飯で、一番美味しかった。大満足!!♪

▶Declan McKenna
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18歳っすよ。この子好きなんすよ。超応援してるんすよ。Twin Atlanticと被っていなければ最初から最後まで観たけど、しゃーない。

▶Twin Atlantic
The Viewもそうだけど、スコットランド出身のバンドをスコットランドで観るって、すーーっごくいい!!2分50秒くらいからがヤバい。激アツ。私ははるか後ろの方から観ていたけど、そんな遠くの方までも人がいっぱいで、ゴリゴリにノッていた。

▶The Blinders
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マンチェスターベースの、ちょっと風変りな3ピースバンド。めっちゃ好き~。この人らも定期的にライブ行って狂いたくなっちゃうかんじ。

▶Two Door Cinema Club
雨が何だって!?関係ないね!最高だったよTDCC!!揉みくちゃになるのわかっていながら、いやむしろ揉みくちゃにされたくて、前の方へと攻めた。楽しすぎて泣いた(笑)ギターリフたまんねーーー!!!
そういえば、アレックスはいつの間に坊主になっていたの?しかも超痩せたよね?

▶Red Faces
TDCC終わってすぐにステージ移動したんだけど、人多すぎて思うように進めず。行ったら終わってた(笑)また何かの機会で観よう。

▶実に微妙なバンドだった。

▶The 1975
完全に惚れた。ライブが本当に本当に良い。
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私は遠くから観ていた。近くにいた男性2人組が、なんでかはわからないんだけど、突然はしゃぎ始めて、寝っ転がってぎゃーぎゃーやって、途中キス挟んでたんだよね。高揚して告白でもしたのかなぁ?(笑)どんなストーリーがあるかはわからないけれど、その暴れているときに、私も激突されたんだ。でもすっごい幸せそうだったし、まったく嫌な気分にならなかった。しかもそのあと、周りも私も巻き込んで、みんなで一緒に踊ったんだ~♪美しい思い出をありがとう。あ、なんで暴れてたのか聞けばよかったー!

▶Tom Grennan
男くさい歌声がいい!話も面白かった。「バーバリー着てきた。サイズ大きい?知ってるー(笑)」とか「もっとみんな前に出て来いよ~来い来い来い、俺臭わねーから」とか。この人も好きなんだよね~。最終日も、気づけばなんだかんだ好きなミュージシャン盛りだくさんだったな。

▶Biffy Clyro
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ビッフィーT、パーカーを着た人がごろごろ居たよ、今日は。レディオヘッドやカサビアンはそんなに見なかったけど。やっぱりスコットランドだからなのか!?すごいものを観た。何度も言ってしつこくなっちゃうけれど、スコットランドでスコットランド出身のバンドを観ること、これは本当におすすめしたい。他では味わえない、地元魂を感じられるよ。ミュージシャンからも観客からも。あ、地元じゃないから手抜いてるとは全然思わないし(笑)、他の土地でもそれはそれでアツいんだけどさ!フジロックもすっごく楽しいよね!あーーはやく動画あがらないかなーーーー!!!

ラインナップがとてつもなく好みだったので、ステージ巡ったり立ちっぱなしだったり、はしゃいだり熱唱したり。そんなことばっかりしていたので、結構体力の要るフェス3日間だった。グラスゴーまで来たかいがありました!来年も開催予定とのことなので、後日TRNSMTというフェスについて書こうと思います。ではまたッ!
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【フェスレポ】TRNSMT FESTIVAL 2017 vol.2

3日間のうちで一番楽しみにしていたDay2!本日快晴!!ありがとーーう!グラスゴーで快晴と言っても、陽はじりじりと熱いわりに、冷たい風が吹くこともある。日陰は寒いしね。だから今日も防寒は必須。

今日は13時ちょい前くらいに会場入り。メインステージへ直行して、12:55からのキャベッジを観た!

なんでメインステージに登場したのかは未だに謎なんだけど、キャベツやるやん!後半ちゃんと盛り上げていて偉かった。どんな感想だよ。

今日はこのまま午後7時までメインステージで楽しんじゃうよ!

2番手はサーカ・ウェーヴス!

クッソかっこよかったーーー!!!うわああああああああ!!!
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たぶん、英フェス行ったことある/映像観たことある人なら聞いたことあると思うんだけど、観客が高まってくると出る「ヒーウィ、ヒーウィ、フィーウィファッキンゴー!」っていう掛け声。炸裂したね。英語で書くと、Here we fuckin' go! って言ってるよ。これをね、途中からボーカルのキエランも煽り出してですねぇ…もう大熱狂でした。今年のサマソニにも出演予定だよね?日本も負けないくらい盛り上がるかな!?サーカ大好きだぞおおお!!

続きまして、ストームジーが登場。UK出身のグライム・ラッパー。歌はよく流れているから聞いたことあったけど、ちゃんと見聞きするのは初!曲紹介している途中に、またしても観客から"Here we...."の掛け声が。するとストームジーが止めに入ってこう言った。"Do it properly"と。ちゃんとやろうぜ、ってかんじ。お前も言いたいだけやないかい!って心の中で突っ込みいれといた。嬉しかったのは、エド・シーランとコラボした『シェイプ・オブ・ユー』を演ってくれたこと!!楽しかった。

待ちに待ったザ・クークス(:▽;)
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登場した瞬間、私は泣くかと思ったよ(笑)

あーーーーーーーホント好き!!クークスへの愛が止まらない。ワイト島よりも持ち時間が長めで嬉しかった!1時間盛り上がり通しのライブでした!!全曲だよ。最初から最後まで大合唱が止まらないし、踊りまくり、はしゃぎまくり。幸せすぎる(:▽;)最新アルバム『The Best Of... So Far』を聞いておけば間違いなしのセットリスト。このアルバム以外では、Jackie Big Tits, Westside, Around Townの3曲だけだったはず。しばらく彼らのライブを思い出して、夢見心地の日々が続くでしょう。11月にはブライトンまで単独ライブを観に行く。先の楽しみがあるのはいい。こうやって人は生き延びていくんだろう。そんなことをフェス中に最前列でしみじみ考えていた(笑)

ジョーーーージ!(平和の象徴)
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新曲「Don't Matter Now」を披露

シャツが素敵、似合ってるね♪ ジョージ・エズラを聴きながら、夏のあっつい日差しを背中に浴びて、ときどき吹くスコットランドらしい冷たい風が顔に当たって。すっごく気持ち良かった。夏の野外フェスがとても似合う!!バックバンドもとてもよい。次観られるのはいつだろう…大好き!!!!!

このあとはキャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン、そして〆のカサビアン。

キャットフィッシュ大好き少年に、私が立っていたポジションを譲ることにしました。私はセキュリティに抱きかかえられて最前列の柵を乗り越え、セキュリティに腕を抱えられながらステージ前を通って退散。セキュリティが「手当とか要る?」って聞いてくれて、「全然いらないよサンキュー」って答えたら、「あー、会場が荒れる前に出るってことね、賢い!」って言われた。セキュリティも、キャットフィッシュで会場がごった返すことは当然知っている。

サンダラ・カルマを観るため、別ステージへ。

すごく小さいステージで演っていたことに、なんとなく違和感!めちゃめちゃ人気!TRNSMTは、メインステージ以外はどれも本当に小さい。フジロックで言うところのレッドマーキーほどの規模もない。でもサンダラ・カルマは人気だった!キャットフィッシュが始まる直前まで演奏していたというのに、観客ちゃんと残ってたもんな。演奏終了後は、キャットフィッシュを観るためにメインステージまで全速力疾走して行く人もたくさんいた!素晴らしい!

メインステージは過密状態。TRNSMT、チケット売り過ぎじゃない?(笑)金曜も人多いな~と思ったけど、比にならないくらい土曜の方が多かった。

私は夜ごはんを買ってから向かうことにしました。

スコットランド伝統料理、ハギス!
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うん、美味しそうには見えないよね、ごめん(笑)私は美味しくいただきましたよ!上にかかっている白いクリームはウィスキーソース、下にはスクワッシュとポテト。さらにオーツクッキーとビートルートを添えています。結構お腹にたまった。

キャットフィッシュを遠くから眺めていました。ヴァンくんが、1か月前よりも男前になった気がすした。キャットフィッシュは大好き!ただ、原曲よりペース落として演奏されていたので、それがかなり残念だった。なんかノリ切れなくてもどかしいんだよ!まあでもやっぱり、かっこいいアンド・ザ・ボトルメンでした。

途中、また小さいステージへ行って、ザ・ウィッチーズを観た!好きなんだけどね、ライブは初めて。ワイトにも来ていたんだけど、他と被って観てなかった。今回こそは!とちゃんと決めてきた。観られて嬉しかったー!!!かっこいいぞウィッチーズーーー!!

最後はカサビアン!
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演奏が始まると、人が一気にメインステージへと流れて行きました。駆け出す人までいた。遅い時間帯になってくると、時間気にせず過ごしている人も多いんだろうな。

私はベンチに座って木陰から観ていました。
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鑑賞の仕方がお年寄りみたいかな。ここちょうど画面が見えていいんだよ。カサビアンを最前列で観てぶっ飛んでいた時期もありましたが、今は引きでリズムに乗ってるくらいがちょうどいい(笑)

そういえば、昨日のレディオヘッドとベル・アンド・セバスチャンの動画もバッチリ上がってるよ!BBC Musicでいっぱい観られます。キャットフィッシュもカサビアンも明日には動画上がっているでしょう!

明日日曜は、最終日。まだまだ楽しみがいっぱい!!
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