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Britty woman

イギリス生活の楽しいこと全般! 主にライブレポートや英国内旅行、ロンドンでの遊びについて。

MusicFest

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【フェスレポ】OnBlackheath 2017:The Libertines, VANT

はしゃぎすぎたせいで、筋肉痛がきているよ!

まずは、どうでも良い話をさせてください。会場へ向かうときに、ちょっとしたハプニングがあって、予定よりも1時間半ほど遅れて到着しちゃいました。自業自得なんですけどね。楽しみ過ぎて、注意力が散漫していました。

本来の行きルートは、Kilburn駅(ジュビリー・ライン)→London Bridge駅(ナショナル・レイル)→Lewisham駅。最初の電車で、本日ヘッドライナーのThe Libertinesを聴いていました。「You're My Wateroo」でうっとりしていたら、London Bridge駅よりも手前のWaterloo駅で降りてしまいました。なんかスイっと行ってしまって。同じホームで次の電車を待って、乗って、今度はちゃんとLondon Bridge駅で降りたのですが、次はナショナル・レイルで全然違う長距離列車に乗ってしまいました。気が散り過ぎ。うおー、通り過ぎたぜー。緑が多くなってきたぜー。ここどこだぜー。ノンストップでおよそ20分が経過。謎駅に到着して、折り返しの電車を20分ほど待ちました。車内で「チケット確認しまーす」ってスタッフが現れたときは、ちょっと焦りましたね。今日のビール代が~‥って。でもスタッフが優しくて、事情を説明したらスルーしてくれました。今日も良い日だ!!♪

会場に入って、今日もまずご飯。ブラックヒースのフェス飯はやる気あると思う!ワイト島と同じくらい、ご飯を楽しめました。よく食べた!

・・・・・・

この日最初に観たのは、KT Tunstall!スコットランド出身のお姐さん。代表曲は「Suddenly I See」かな?映画『プラダを着た悪魔』のオープニングに使われている、あの曲。「Black Horse and the Cherry Tree」も人気ですね。ブラックヒースでも歌っていて、『Later... with Jools Holland』(BBCの音楽番組)に初めて出演したときに披露したんだよ!ってコメントしていました。この番組がまた超面白いんだ!話し出すと止まらなくなりそうなので、やめておこう。KT Tunstallは、安心してさら~っと聴けるところが好き。野外で聴くと、より気持ちが良いなと思った!

次はJake Bugg!を、最初の4曲のみ。いやー、Jake Buggを途中で抜けるなんて、やっぱり後ろ髪を引かれる思いはあったな。だって、Jake Buggだもん!
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でも他のステージでめちゃくちゃ観たいバンドが始まるし、ジェイクはヴィクトリアスでも観たし!ってことで、気持ちを切り替えて、ウキウキしながら別ステージへ向かいました!

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┃VANT

まず驚いたのは、ボーカルのMattieが髪を切っていたこと!
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小奇麗な好青年風になっている。雰囲気全然違うけど、相変わらずカッコいいね!ちなみに、金髪だったベーシストは黒い坊主に。ドラマーとギタリストは逆に髪が増え(伸び?)ていたので、なんか面白かった。

あーーーーーーーーーーーーVANTを選んで、観て良かった!ホント好き!!何が好きかとか語り始めたら長くなるので、今回は一言にとどめておく。全部好き!

VANTを観るのはこれで4回目。今回のライブで感じたことは、まず、演奏がすごく上手かった。磨きがかかった気がする。同じ楽曲をどのペースで何回繰り返しているかは分からないけど、ライブやフェスを相当な数こなしているよね。でも「慣れ」というか、そういう平坦さは一切ない。聴いていてビックリするくらい、うま(上手)!って思った。あと、器がデカそうとか、頭が良さそうとか、そんなことを感じる瞬間も何度かあった。
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VANTがメインのライブだったら、観客が勝手に盛り上がるし1曲目からテンションMAXってかんじだけど、ブラックヒースでは、そうではなかった。だけど、VANTは盛り上げ上手だね!早い段階から色々仕掛けてきて、会場を沸かせてくれた!

最後はいつもどおりにダイブをキメてくれました!
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みんな嬉しそう!

彼らにとっても、このフェスが今シーズン最後。ツアー真っ最中ですが、今年ロンドンでやる予定は今のところなし。単独行きたい!


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┃The Libertines
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とりはだ。

ブラックヒースで1番の歓声だったんじゃないかな。すっごかった!歓声で、さらにとりはだ。

登場してもっととりはだ!
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ピートがロングコート着てたのもツボ。

脱いだけどね。
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二人とも酔いしれてるね。

ブラックヒースは観客が大人しいフェスだな~と思っていたけれど、リバティーンズではさすがに暴れていましたね。私もだいたいずっと飛び跳ねながら熱唱してた。超気持ち良かった。

途中2曲くらい演奏がしょぼいっていうか、音が薄すぎて、ポカンとしてしまったときもあったけど(笑)あれは何だったんだろう。まあいいや。

とっても嬉しかったのは、バンドで演奏しているYou're My Waterlooを聴けたこと。

すべての演奏が終わって、ピートが仰向けに寝っ転がった。そこにゲイリーが覆いかぶさり、さらにカールもダイブ。カールがジョンを手招きして、ジョンも乗っかる。脚や腕が絡み合ってて抜け出せねー!みたいな寸劇があった。立ち上がると、最後はみんなで肩を組んで、サンキューって。ピートは満面の笑みだったし、ライブ中も、ソロのときより生き生きして見えた。

- setlist -
01. Time For Heroes
02. The Delaney
03. Barbarians
04. Heart Of The Matter
05. Boys In The Band
06. The Milkman's Horse
07. You're My Waterloo
08. Gunga Din
09. Can't Stand Me Now 
10. Death On The Stairs
11. Fame And Fortune
12. What Katie Did
13. Anything But Love
14. Tell The King
15. The Good Old Days
16. Music When The Lights Go Out
17. The Boy Looked At Johnny
18. Don't Look Back Into The Sun

めちゃくちゃ楽しかった!とんでもなくカッコ良かった!!
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ホットドッグを買って、食べながら帰りました。
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ああーーーーーーブラックヒース最高だったー!!!!!!!!!!

今年のフェスシーズンは終わり。また来年!!

10 9

【フェスレポ】OnBlackheath 2017:Travis『The Man Who』全曲演奏, Basement Jaxx, Metronomy

ロンドン市内で開催中のOnBlackheathへ行って参りました!

今日は1日を通して、なんだか不思議なお天気でした。ヤッター晴れた!暑い!まぶしいぜ!と思いきや、青い空から雨が降り出したり、急に曇って寒くなったり。その繰り返し。でも基本、寒いし曇りぎみだったかな。
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午後3時頃に会場入りして、まずはご飯。またご飯。そしてジントニックを片手に、ふらふらとステージを巡りました。巡るとは言っても、かなり小規模な会場なので、全然体力要らないかんじ。

午後7時頃からはメインステージ。

┃Metronomy
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いや~、楽しいね!テンションばりばり上がって楽しいとかじゃないんだけど、なんか楽しいんだよね。どう表現して良いかわからないんだけど、どハマりしてはいない。でも、聴き始めるとガッチリとハマってくる、みたいな。あ、私メトロノミー好きですよ。今回も観るの楽しみにしていたし。すっごい絶妙なところを突いてくるというか。踊るぜオラァァァ!みたいなことはないんだけど、マイナーコードに乗ってステップ踏むのが心地良い。晴れ晴れしない、気怠い雰囲気の中にロマンチックさを感じさせる音や声が入ってきたりして、はぁってタメ息こぼしながら体揺らしたりとかね。気持ち良かった。なんか素直になれるっていうか。もっと明るめでポップな曲も演っていて、それももちろん楽しかった。ライブでのボーカルはCD以上に奇妙っていうか、きしょいって言うか。なよなよボソボソしすぎて何言ってっかわからん時とかあるし。それも含めて彼らの味だと思っているので、良い意味と捉えていただければ。「The Look」はズルいよね!あの曲が一番盛り上がっていたと思う。ホント面白いし、楽しかった!


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┃Travis
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ご覧ください、Performing『The Man Who』ですよ。UKフェス限定のセットですよ。アルバム全曲演奏ですよ。やばくないすか。最近毎日このアルバムを聴いて予習、というか復習ですね、をしていました。毎日「あー好きだなー」って思いながら聴いてた。そして、ついにこの時がやって来た!

まずはプレゼンターが登場して、Travisと『Tha Man Who』の紹介から始まりました。1990年に発表されたこの作品は、UK国内だけで260万枚以上を売り上げており、UKアルバムチャートにおいてトータル11週もの間、1位の座を獲得しました。それではTravisを迎えましょう!!

胸の高まりが尋常じゃない・・・

メンバー全員が暗いステージに現れてきて、もうそのシルエットだけでかっこいい。思いっ切り日本語で「やばい超かっこいい…」って言ったのを覚えてる。心の底から漏れてきた。グッときすぎて、うつむいた。

『The Man Who』がトラック順に演奏されていきました。1曲目「Writing To Reach You」が始まった瞬間、泣いた。柵に突っ伏して泣いた。彼らが目の前で演奏しているっていう喜びと、楽曲と演奏のこの上ない美しさ。のっけからオーディエンスが大合唱している。それもすごく素敵。感情が音になってるっていうか、演奏そのものが感情っていういか…体に、心に、沁みる。とても繊細だな。フランのとてつもなく優しい声もまたたまらない。
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ちょっとわかりにくいかもしれませんが、この写真でお気づきいただけることが2つあります。フランがスコットランドの民族衣装であるキルトを纏っていること。そしてステージ背景の幕が『The Man Who』のアルバムジャケットであること!(アルバムのタイトルと4人は写っていないバージョン)

「Turn」では、オーディエンスの熱唱ぶりが最高潮に。サビではフランの力強い「Turn, turn, turn,....」に負けないくらい精一杯の「Turn, turn, turn,....」が巻き起こりました。もう…熱す過ぎてまた涙出てきた。
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「Why Does It Always Rain on Me?」では、セキュリティスタッフも踊り出したり、傘を差す人が出てきたりと、楽しく盛り上がりました。

「Luv」では、面白いエピソードを聴かせてくれました。Oasisと一緒にUKツアーをしていた時のお話。Oasisという世界的に有名で人気なバンドと旅を共にしていて、皆さんかなり恐縮していたよう。何か所目かでアバディーンに到着。そこでリアムが突然、自分の楽屋にフランを呼び出した。何事かと思い部屋に入ると、「自分たちの歌をなんかやれ」とギターを手渡された。「Fuck, fuck」と慌てながらも、言われるがまま演奏したのが「Luv」だった。演奏が終わると、リアムが目の前で涙をボロボロ流していたんだって(笑)そのオチで、ダギーは「やったぜ!」と言わんばかりに、こぶしを高く突き上げて、会場を見回していました。

ラブと言えばね、私の背後には、ダギーに熱狂している男女のグループがいて、「ダギー!!!!!」ってシャウトしまくっていました。私もダギー大好きです。相変わらず色気が漂いまくっていました。そんな彼の写真を2枚貼っておく。
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スーツ似合い過ぎ。

アルバムラストの「Blue Flashing Light」の演出も印象的だった。激しい演奏とタイトルに見合うようにブルーの照明がバシバシと強く眩しく交差して、背景の幕がバッと落ちました。うわぁ、かっこいい。曲が終わると、フランが「今のでアルバムが終わったよ。楽しんでくれた?」って。その後は『The Man Who』以外から数曲プレイしてくれました。

ライブで絶対に観たい「Flowers in the Window」
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あぁぁーこんなに涙が止まらないライブがあっただろうか。。なんて素敵なバンドなんだ。楽曲や演奏だけじゃない。仲が良いところや信頼し合ってるんだなっていうところが見えるよね。そんなところも、すごく魅力的。
OnBlackheath開催地の地元コーラス部隊も参加していました!
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すべての演奏が終わってバンドが舞台からはけると、当然アンコールを求める声が湧きました。

アンコールは1曲のみで、なんと「All I Want To Do Is Rock」!!曲を始める前のフランの言葉:
僕らは友達として27年の付き合いになる。プロになってからは、21年。これから披露する曲は、僕たちが初めて一緒に演奏した曲です。バンドを始めた頃なんて、まともな楽曲は作れなかった。特に子どもたちに言いたい。楽器は難しいし、曲を作るのも大変。でも、本当にやりたいことだったら、練習し続けて、曲を書き続けることを忘れないでほしい。必ず上手になるから。僕らはみんな歌が必要でしょ?歌は支えになるよね。

そして、曲が始まりました。荒々しく、豪快な演奏でした。感動しちゃう。

このライブは、一生心に残ると思う。


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┃Basement Jaxx - DJ set
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DJセットって、もはや珍しい!実は彼ら、急きょ登場することになったんです。出演予定だったDe La Soulがハリケーン「イルマ」の影響でキャンセルになったため、Basement JaxxをStage2のヘッドライナーに迎えました。Basement Jaxx大好き!!最高!!ラスト15分くらいだったのかな?踊り倒して帰ったよ。


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帰宅すると、フラットメイトのひとりがダイニングでご飯を食べていました。一緒に座って、今日の感動の出来事を聞いてもらいました。良い晩酌させてもらった。

明日も楽しみ!!
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【フェスレポ】Victorious Festival 2017:最終日後編!Slaves, Franz Ferdinand

最終日後編行きまーす!

- SLAVES -
写真がない!絶対荒れると思ってカメラ出したくなかった(笑)期待通りに激しくて、めっちゃ楽しかった!!SLAVESのライブを観るのは、今回が初めてでした。2人だけど、十分メインステージ張って観客を圧倒でるくらいパワフル!!エネルギーの塊。オールバックとスーツでキメたギター&ベースのローリー、目が良かったし、動きがかっこ良かった。ドラムでボーカルのアイザックは出てきて早々、着ていたジャケットを脱ぎ捨てた。何で着てきた!?ま、いっか!ご存知のかたも多いと思いますが、SLAVESのドラマーは立って叩いています。バキバキの上半身を曝け出して、躍動しながらドラムを殴りつけている姿がクソ暑苦しい!でも、爽やか!どぎつい言葉を使って、「殺す!」みたいな目つきで、精一杯プレイして歌って、かっこつけて。その中に垣間見える「嘘のなさ」みたいなものにも引き付けられた。田舎くささを消し去らないところにも好感が持てた(笑)今は2人でやっているけれど、昔は他にもメンバーを募っていたらしい。でも、一緒にやりたいって人が誰もいなかったから、そのまま2人でやってきている。2人で十分だ、と。うん、そうだね。すごく良いと思う。ハイハット要らねー、と。それも良いと思う。私は別にハイハットに何の恨みもありませんが、「Fuck The Hi-Hat」って歌も、かなり楽しみました。アイザックが、身近な人を大事にしてるか?ありがとうって言ってるか?って観客に問いかけた。自分はローリーにすごく感謝してるって言って、彼を抱きしめに行った。ローリーは照れくさそうに、汗だくの彼を「うえ~」みたいな顔して迎え入れたんだけど、演奏がすべて終わってステージから引き上げるときには、自らアイザックの肩を抱きに行ってた。あの後ろ姿も良かったな~。あー、長々と話しちゃったけど、単純に楽しかったんだ、本当に!とてつもない喜びを感じた。久々に、パンクうおぉぉぉぉぉおーーー!!!!!みたいな。私けっこうニヤニヤしながら、頭振ったり跳ねたりしていたと思う。観られて良かった!

・・・・・・・・・・・

- Franz Ferdinand -

うおー!待ちに待った、フランツ!やっと会えた!!私はフランツ・フェルディナンドが大好きです。全然UKツアーしてくれない、スコットランドのフランツさん(笑)フェスで帰って来てくれて、本当に嬉しいよ!ニックが居ないなんて意味わからんけど、新制フランツもとっても楽しみ!!

ステージがとてもかわいい!
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1曲目はアレックスがソロで「When I woke up tonight, I said I'm」ってギター弾き出すほうの「Do You Want To?」
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フランツー!!!!!!今日という日が楽しすぎて仕方ない。幸せ!!!!!!ヴィクトリアスには観たいアーティストがいっぱいだったけど、断トツでフランツを楽しみにしていたわ、私。同日開催のレディング・フェスティバルに何の未練もない。そのくらい楽しみにしていたし、実際にめちゃくちゃ楽しんだ。

2曲目「The Dark of the Matinee」
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新メンバーのディーノとジュリアンも、息ピッタリでした!このギター3人とボブがアンプの方を向く。ビィ~~~~~~~~ンってフィードバックにドラムがタカタカ入ってきて、パッと止まって、全員一斉にひらっと振り返って、ザクザクとギターを鳴らしながら、こっちに向かって歩いてくる。マチがいネー!
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嬉しそうだね。私も嬉しいよ。

悪霊退散!
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3曲目は新曲「Lazy Boy」、アレックスが新しい楽器を習得していた。この歌がしばらく頭から離れなくてね~。「あむ ごな げーらっぱぁ、あむ ごな げーらっp げーらっp んねーヴぁ」ってフレーズがやばい。たぶんI'm gonna get up,,,, never!って言ってる。相変わらず面白いギターリフを聴かせてくれるし。良い。確かこの曲だったと思うんだけど、ボブのベースがすごい!と思ったんだよな。

4曲目は「Love Illumination」
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イントロのゴリゴリのギターリフを弾いているときのディーノ、一瞬ニックに見えた(笑)基本渋いんだけど、明るい面も見せてくれて、良い雰囲気を持っているね。

ジュリアンは爽やかでちょっと可愛いかんじですかね。
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ちょいちょいアレックスの動きをマネしていたのが最高だった。

お2人ともすっかりフランツ!素敵なバンドだ!!

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今回のセトリ
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ステージセッティングのとき、アンプに貼られて出てきたので激写。開始前にセトリ知りたくなかったので適当に撮っちゃって…見えるかなぁ?

新曲が3曲入っていました。あとはライブでおなじみの曲を色々と。全部嬉しいんだけど、中でも特に「Michael」がたまらんね。

ラストの「This Fire」も楽しいよね、超長いやつ。曲の後半で、アレックスが呪文を掛けるようにして観客全員をかがませる。
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How I burn----------------------!!!!!からThis fire is...のサビ部分にかけて全員が飛び上がり始めてマジout of controlになるやつ最高。ラストにこれ、すごく好き!!!!!完全燃焼。
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最後に、かっこいいアレックスをお楽しみください。
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 ↑ここ!

あ、グッズも売っていました♪
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スターのTシャツとソックス買いました。

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フランツ後はメインステージを抜け出し、まずは水分補給。
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ココナッツをその場でぶった切ってくれる。沁み込んだ。。そういえば、Maximo Parkのポールが「Keep Ryhydrated, rock'n'roll!!」って言って、皆に水分補給を促していた。たぶん一緒忘れない。

喉を潤したあとは、ちょっとOlly Marsを観ました。
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この人の多さ、わかるだろうか。すーっごい人気だった!!!

そしてヴィクトリアス2017最後のビールとご飯。
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IPAとアフリカン。ここのご飯、めっちゃくちゃ美味しかった。今まで食べた英フェス飯で一番美味しかった。

海辺でしばらくまったり過ごしました。
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アコースティック・ステージやワールド・ミュージックのステージにも寄って、最後はElbowを遠くから鑑賞。
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ヴィクトリアス楽しかったーーーーーー!!!!!!!

土曜日レポ
最終日レポ前半

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【フェスレポ】Victorious Festival 2017:最終日前編、主にPete Doherty

ヴィクトリアス最終日レポ前編!!

土曜レポはこちらから♪

前日にも増して日差しが強く風が爽やか、絶好調のヴィクトリアス!
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ツェッペリン(じゃない)も気持ち良さそうに泳いでる~
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夏真っ盛りなので、あれ飲んじゃいましょう。

これ!!!
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英国夏の風物詩、ピムズ!カンカン照りの青空の下でクイッといただくピムズ、たまらん。

 ちゃんとお腹も満たさないとね。
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ハムとチェダーチーズのホットサンド。恐らく、あなたが今想像している以上に美味しい。このサンドを食べただけで、ヴィクトリアスはご飯が美味しいほうのフェスだってわかる。

夜は長いので、もうちょっとお腹に入れておいた。
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飲み物はIPAに切り替えて、炭火焼ホットドッグ!パンはもう食べる気が起こらなかったので、パンだけハーフ。外はパリパリ、中はジューシーなチーズ入りソーセージ+甘味のあるもりもりのオニオン、超美味しかった!

満足したところで、メインステージへ。13:30頃ステージに着いて、ここから21:00までの長丁場。

1時間ほど経ったところで、最前列を確保できました。イエイ!しかも、ここで素敵なお友達ができた。ブライトンの学校で写真の勉強をしているという女の子で、とっても音楽好き。ご両親の影響が大きいらしく、The JamやJoy Divisionが大好きという彼女はなんと17歳(笑)この日は、お母さんとお母さんのお友達と一緒にフェスに来ていたようです。今回の一番のお目当てはPete Dohertyだけど、Franz FerdinandやElbowのファンでもあるようで、夜まで最前列を共にしました。

特等席に座るパペットの目線の先は
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「チャック全開!」ってかんじ?このパペットはThe Slow Readers Clubのファンによるものかな?っていうのも、ワイト島で彼らを観たときに、隣の隣のおじさんが、同じようなパペットをノリノリでかざしてたんだよね。どんな意味があるのか私は知らない。どなたか知っていたら、教えてください。

Rhythm of the 90’s
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断トツで盛り上がった(笑)90年代のダンスミュージックをカヴァーしている7人組のバンド。隣では40代くらいのお姐さん2人組が大はしゃぎ、後ろは若者が全力で跳ねまくり、超楽しい時間だった!

Turin Brakes
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行くフェスに出ていたら観たいな~とは思っていたので、観た。単独は行かなくてもいいや~と思っていたけど、ちょっと行きたくなっちゃった。ボサボサベースが熱いし、ギターの音がと~っても気持ち良かった。
Pete Dohertyと彼のバンドのギターも、袖からこっそり観ていて笑った。真ん中の頭。
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右の頭は知りません。

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お待たせしました!Pete Dohertyです!!
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ぐっだぐだだけど、とても美しかった。
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バンドのメンバーも陶酔。

始終引き込まれっぱなしだった。切ない歌声もひょうきんな歌声も大好き。苦しそうな表情したり、床にパタリと倒れ込んだり座り込んだり、そういうところでも目が離せないけれど、基本ハチャメチャで、すっごい楽しかった。

降りてきてセキュリティに絡むピート。
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ちなみに絡まれているかたはセキュリティ責任者です。ピートはこの人の肩に覆いかぶさり、抱っこされてランディング。その後、セキュリティの男性2人とダンス。そして観客のほうにバーッと向かって来て荒らして、ステージに戻っていった。

ギターのJack Jones(25歳)がピートを好きすぎていて可愛い。
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ぶっ飛んでるピートを、微笑みながら、時にあわあわしながら見守っていて、頻繁に声を掛けに行ったり抱きしめたりして、どっちがお兄ちゃんか分からんけど(笑)、良いコンビってかんじだった!

45分の持ち時間でしたが、大幅にオーバーしました。途中で何度も警告を受けていましたが誰も耳を貸さず、最後は音をブチッと切られ、ステージマネージャーが乗り込んで来て、撤去し始めました。
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それでもガチャガチャとギターを鳴らして、ワーワー歌っていました。オーディエンスは完全にピートの虜なので、ピートへの歓声&ステージマネージャーへのブーイングがすごかった(笑)

ピートはギターを股に挟んで、ふざけた顔をしてステージマネージャーに向けてネックをしごいていました。くっそ笑った。あれを思い出すだけで、嫌なこと吹っ飛ぶ。

ピート最高!!!!!!!!!
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ありがとう!!!!!!!!!!

続く!!
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【フェスレポ】Victorious Festival 2017 vol.1:Stereophonics, Jake Bugg, 謎の新人バンドなど

こんちゃ!8月最後の週末、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?私はイングランド南のポーツマスへ行って、ヴィクトリアス観て来ました!フェスは金曜の夕方から始まり、日曜の夜中まで。私は土日のみフェス参加、月曜も泊まって初のポーツマス観光を楽しんだよ!

ってことで、初日レポ行きまーーす!

朝7時にロンドンを出発!はやっ。頑張った私。ウォータールー駅からポーツマス・ハーバー駅まで、電車で移動。ちょっと寝不足だったんで、電車で仮眠すればいいか~なんて思ってたけど、目をつぶってしまうのが惜しいくらいに綺麗な景色が続いた。南イングランドのほうも、でーーっかい公園があって自然いっぱい。北イングランドは雄大で、時に荒々しい景色が見えるかんじで、南は森や小さい泉が印象的だった。北に神様がいるなら、南には妖精がいそうな。大丈夫です、そういう現象は今のところ見えていません。ポーツマスへの道のりで、特に素敵だなと思ったのはGodalmingのあたり。この町は映画『The Holiday』の撮影に使われました。大好きな映画で、冗談抜きに100回以上再生してる。あ~、今年のクリスマスはGodalmingかな~。

約2時間でポーツマスに到着。まずは宿泊先のホテルへ行って、荷物を預けてからフェス会場へ。土曜は朝10時オープン!朝一会場入りを目指して向かいました。

メインステージでかっ!
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写真のど真ん中のやつがメインステージ。だだっぴろい空き地は駐車場として使われていて、夕方には車で埋め尽くされていました。

会場に向かって歩いていると、楽器の音が聞こえてきました。あれ、まだ10時前なのになぁ。近づくにつれて音楽が、え、聞いたことある、てか、これ、ステレオフォニックスやないかー!!これは絶対リハだ!!駆けだす私。

エントリーがスムーズだった。ゲートが4か所あるうえ、各所のチケット確認やバッグサーチのスタッフが多く配備されているからかな。えらいぞ、ヴィクトリアス。

メインステージに行くと、ステレオフォニックスがいた。演奏してた。かっけーーー!!!(男泣き)

それにしても、天気が良い!そしてこの解放感がたまらない。海辺のフェス良いな~。熱い日差しと涼しい風。最高だな~ヴィクトリアス、って思いながら、まずはドデカい会場を歩き回りました。会場は公園なんだけど、本当に広かったです。
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はい、いただきます!!
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すすんじゃうねー♪ヴィクトリアスで用意されているビールの種類は、ざっと30種類ほど。ビアフェスかよ。ちなみにおつまみは、イカ&チップスです。

最初のアクトは、地元のカレッジに通う学生バンド!
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ラインナップを見る限り、HANNAっていうバンド名らしい。ちょっと前まで、なんちゃらカレッジ・バンドって書かれてた気がするんだけど。

このステージはHavant & South Downs College AMP Stageと言って、そこに通う学生バンドが登場します。バンドだけじゃなくて、音響やステージづくりも学生が担当しています。面白い。そしてレベル高すぎて笑う。

写真のバンド、上手かった。特にボーカルの女の子、素晴らしく高い歌唱力をお持ちで、声がすごくタイプだったので完全に惚れた。OneRepublicの「Counting Stars」なんか本人よりも好きだったな~。イケメンテクニシャンドラマー、インテリ系美声キーボーディスト、激クールギタリスト、ブルーノマーズ風ベーシストと、メンバーみんな良いかんじ!最後まで楽しく観てきました。

この日は会場をくまなく回って、いろんな音楽を聴いたりアクティビティに参加したりして過ごしました。
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夕方からはメインステージにへばりついていました。

Feederを最後の2曲くらい観た。本当はもっとちゃんと観たかったんだけど、会場内に面白いところありすぎて、うっかり時間を忘れて遊んでた。

次はラストから3番目のMaximo Park。ボーカルのポール・スミス、相変わらずエネルギッシュ!これこれー!ってかんじ。「10年以上前の曲やるよー」って曲紹介では、彼らの超熱狂的ファンであろうお姐さんがたが、「私たちもそれだけ年取ったのね」ってかんじの渋い顔を見合わせたのち、突然「ぎゃーーーーーーッ」て絶叫して狂ったように踊り出したの最高だった。愛が爆発してた。わかるぞ!

ラス2はJake Bugg、オーディエンス大熱狂。
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1曲目は今年リリースされたアルバム『Hearts That Strain』から「How Soon The Dawn」。アコギ1本を提げて、1人でステージに登場しました。イントロを弾きながらマイクに向かってきて、それはもう優しい歌声を聴かせてくれました。アコギもすごく良い音鳴らしてるし、メロディもきれいだし。そこに彼の声がのっかって、愛おしくて切なくて心がぎゅーってなった。こういう歌、とても似合う。1人で1曲でやり切ると、バンドが登場して「Two Fingers」。この曲、ライブの待ち時間やフェスの入れ替え時間にホントよく流れていて、毎回必ず大合唱になる。その度Jake Buggのライブが観たくてたまらなくなっていた。ようやく…!! もちろんこちらの会場でも大合唱でした!3曲目の「There's A Beast And We All Feed It」で本人も観客のテンションに追いついてきたかんじ。顔はクールなままなのに、プレイに熱がこもってくるかんじ大好き。ここからオーディエンスは踊りまくりで止まらない。「Bitter Salt」でアコギからエレキに持ち替えたときに、以前よりちょっと出たお腹にギターがぽよって当たってて、なんか萌えた。

子どもは天才。
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破裂した風船被ってた。友達5人くらいと一緒で、みんなから頭ぺちぺちされてて超面白かった。JB大好きキッズ最高!

大好きなJBの中でも特に好きな曲は「Slumville Sunrise」。ギターソロ、めちゃくちゃかっこよかったー!あと「Simple Pleasures」も好きで(だいたい好きなんだけど)、この曲のとき、観客がスマホでライトアップし始めて、それがだんだん周りに広がっていって、感動的だった。夕焼けも美しい。
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ラストは1stアルバム1曲目「Lightning Bolt」をブチかましてくれました!いいライブだった!来週のOnBlackheathも楽しみで仕方がない。

大トリはStereophonics!歓声の嵐。大嵐です。
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1曲目は「C'est La Vie」。とぶーーーーーー!!初っ端からオーディエンスも超やかましくて最高だった!!2曲目は「I Wanna Get Lost With You」、大好き。3曲目「Local Boy In The Photograph」、大好き。ああ、思い出すだけで胸が熱い!!あの時に戻ってsing-alongしたいし、みんなが熱唱しているところを見たい。そういえば、Stereophonicsのときのsing-alongはすっごく特徴的だった。観客もケリーみたいな歌い方すんだよね(笑)「ぃやーーーーーーぅ」「んなぁ~ーーーーーぃぇ」「んぅえええええええええーーぁ」みたいな。嬉しいし楽しいしおかしいしで涙出てきた。4曲目「Have a Nice Day」、ナイスデイでしかない。きっと明日もナイスデイ。

MOTELの文字が最も似合うナイスガイ、ケリーの煽りがすごい。
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映像も照明も派手でした。
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「Indian Summer」のギターイントロを弾き始めて「キーが違う」って言って中断して、ギター交換して弾いて「これも違う」ってなって、チューニングしようと思ったけどやっぱりやめて「ええわ、これでいこっ」の瞬間。
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最後の4曲がもううわぁぁでした。「Indian Summer」「A Thousand Trees」「The Bartender and the Thief」「Dakota」。この曲順を見ただけでブッ飛べる。メンバー全員、男全開のクソかっこいいパフォーマンスを見せてくれた。みんなの輝く笑顔は忘れない。イギリスに来てから彼らのライブをどれだけ心待ちにしていたことか。念願のStereophonicsを観られて幸せだった。

素敵なライブありがとう!!!
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またな!!!!!!!!!!♡
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最後はいつものやつ。
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ケリーが去り際にパッと振り返って腕を下から上に仰ぐと観客が叫ぶってやつ。これを6~7セット。
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ケリーとたわむれて終わった初日、最高でした!!!!!!

vol.2は日曜レポ、Franz Ferdinand, Slaves, Pete Dohertyなどお届けします!ではまた!!♪


ギャラリー
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