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Britty woman

イギリス生活の楽しいこと全般! 主にライブレポートや英国内旅行、ロンドンでの遊びについて。

American_Football

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【ライブ】エモ好き集合、Cap'n Jazz @Electric Ballroom 08.11.2017

Cap'n Jazzというバンド。結成したのは1989年だそうですが、私は今年初めて聴きました。実は存在を知りもしませんでした。

知ったきっかけは、エモ愛が強い友人からの熱烈なススメです。彼はアメリカのドエモバンドAmerican Football信者。Cap'n Jazzのメンバーには、American Footballでおなじみのマイク・キンセラがドラムで。同じくアメフトから、マイクの従兄弟のネイトがギターとして。ボーカルにはマイクのお兄ちゃんティムが。エモい。

初めて聴いてみて、なんだか良いなーって思った。だけど、ライブのあった今日はもともと予定があったので、ライブに行こうかどうしようか迷ってた。すると友達から「ライブ行くのかな?」みたいな連絡があり、最後は「頼む行ってほしい」と。

というわけで、もともとあった用事はゆるい感じなので遅刻することにして、ライブを観てきたよ!!トゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

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会場はElectric Ballroom!カムデン・タウン駅の改札を出たら徒歩30秒くらい。ちっか。
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ひっろ。
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外観からは想像がつかない広さなんですよ。バーが2つ、テーブルが置いてあるスペース、広めの通路、2階にもバーとテーブル席があります。施設としてポイントが高いのは、トイレがけっこうきれいなこと。あと、壁にはたくさんの写真やポスターが貼られていて、ギャラリーみたいに楽しめるところ。会場内はかなり暗いので、足元の段差に注意!私は過去に1回こけて、床に右膝を豪快にぶつけました。

物販のやる気のなさ(笑)
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ソファにふんぞり返って接客中♡
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Tシャツ可愛いね!買わなかったけど!

19:00開場でした。私は19:40くらいに到着して、ドリンクを買ってステージ前に行きました。そんな時間帯でも、この余裕。
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20:00に前座のバンドが登場し、30分間演奏。面白いバンドではあったけど。ベースが正面を向く回数<Thank youを言った回数<演奏した楽曲数<どぎついハウリングの数(笑)曲はテンポ良くてのれるものが多くて良かった!てか、誰だったんだろう!?

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Cap'n Jazzの人気ぶりがスゴすぎる!!
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ティム「新曲聞きたい?1994年以降、曲作ってないけどな。死ぬほど暴れろーー」

1曲目は「Oh Messy Life」
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息ができないくらいの熱気と圧力!えんも!
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開始早々ティムがダイブ!
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なんて美しいダイブなんだ!これだよ、これ!!
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足の裏も大歓迎。…クレイジーで暴れん坊のわりに、靴の裏が綺麗だったりもする。

ティムはねぇ、ライブ中めちゃくちゃやってて最高だった。私はこのライブのほとんどの時間はティムを目で追っていた。この人の第一印象は、「なんとキテレツな…!」です。奇天烈すぎんだろ、この人。たまらないです。歌も超かっこよかった!!

マイクのドラムもくっそかっこよかった。
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Spotifyで聴いていたよりも、演奏がずっと上手くて、それはそれで面白かった。ていうかマイクさん、Owenでギター弾くより、こっちでドラム叩いている方がミス少ないしキマッてましたよ(笑)

ネイトは笑顔が絶えなかった!
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めっちゃ良いキャラだよな~。マイクのほうへ近寄って、二人が笑い合っている様子も見られた。エモい。
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もうひとりのギターもお茶目だった。突然、ボソッとつぶやくように「次にプレイするのは今年の新曲です」とジョークをかましていて、会場が一瞬ふわっとした優しい笑いに包まれました。エモ~♪

でも演奏が始まれば観客は暴れまくりで、ぐっちゃぐちゃ!流れに自然に乗っかったら、いつの間にか最前列に漂着していた。
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後ろも中間も最前列も、本気の奴らしかいない。エモい。

ティムの頭上に一直線に伸びているマイク見えますか?
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私は彼らが登場する前、このマイクは何のためにあるんだろう?って疑問だったんですよ。解決した。ティムが上を向いてホルンを吹くときのベルの高さに設置してあったんだね。へ~。

うん。ライブレポートというより、ティムの奇天烈レポートになっちゃうけど、彼のとった奇天烈な行動を箇条書きにしてみるね。
  • 3曲目くらいで客席にタンバリン、ホルン、さらにはホルンのハードケースを投げ入れる
  • 投げたタンバリンを「今からやる曲で必要だから一瞬返して」って言う
  • 演奏が終わったらまた客席へタンバリンを投げ入れる
  • また「いったん返して」って言う
  • また投げる
  • また返してもらう
  • 最後にはちゃんとプレゼントする
  • 約1時間のライブで7曲分くらいダイブする
  • ステージの床から約2.5m頭上に5つ並んだ照明をアクシデントで1つ壊す
  • 「5つ全部やっちまうぜ~」って宣言してマイクスタンドを使ってガチで狙いを定める
  • それを阻止するために照明をすべて消される、会場真っ暗
  • マイクスタンドを壊す
  • タンバリンを首輪のように身に着け、さらにマイクスタンドとコード付きのマイクをシャツとズボンに通して自らがんじがらめになる
  • マイクを失くす
  • マイクスタンドを失くす(有り得ないにも程がある)
ライブ中にティムが観客と会話しているときに、ある男性が「歯が欠けたー!」と。ティムは「何歳?」って聞いて、男性が「18歳」と答えた。「あー、ちょうどそういう年ごろなんだよ。マジで。18歳で歯が欠けるのは、どんな男も通る道。ウェルカム。」このティムの返しに観客は大爆笑だった。観客はもちろんライブを観にきているわけだけど、ティムの行動や発言も含めて楽しみに来ているんじゃないかと感じた。周りの人たち、す~っごい楽しんでたもん。私ももちろん楽しんだ。

ティムは観客との距離が非常に近い。ダイブをしまくったりなど物理的にも近いですが、心の距離も近いというか。エモっ。たぶんファンのみんなからしたら、神様みたいな人だろうに。

ライブは21:10開始、十数曲を演奏して、22:00でいったん引きました。私は次の用事へのタイムリミットが迫っているので、会場後方へ下がっておきました。すると1分もしないうちに、アンコールでバンドがステージに戻ってきました!ありがたや!

アンコール1曲目はa-haのカヴァー「Take On Me」!みんなどれだけこの曲を欲していたの?っていうくらいに爆発的な盛り上がり!!トゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーの絶叫が頭から離れない(笑)

私はこの曲が終わったところで、会場を出ました。もう何曲かやったのかしら。全部観られなかった悔しさはちょっとあったけど、それよりも、ライブで感じたワクワクが強くて、駅まで弾んで向かっちゃったよね。ニヤニヤしながら。

あーーーーーホンッットに楽しかった!!また観たい!!!!!!全力でライブに行くよう勧めてくれた友人には、感謝の気持ちでいっぱいだ。ありがとう!!!
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ではまたー!
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【ロンドンガイド】5泊6日の大満喫プランDay3:ジャケ写ロケ地→マーケット→ミュージアム(Glasto展示)→ライブ

Day3は土曜、メニューはこちら
  1. ジャケ写巡り(Pulp - Common People)
  2. ポートベロー・マーケット
  3. V&Aミュージアム(グラストンベリー展示)
  4. パブ
  5. ライブ(American Football @Empire)
この日はロンドンの西側を攻めました!


┃ジャケ写巡り② Pulp - Common People

本日のジャケ写はこちら!
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Frank's Cafeというところで撮影されたよう。

朝からテンションが限界を突破。敬愛するバンドPulpのCommon Peopleのジャケ写ロケ地を求め、「今私たちがロンドンで一番テンションが高い」などと言いながら目的地へ向かい、大興奮で店内へ。紅茶を飲みながら「なんかジャケットの雰囲気と違うね、改装したんだね」と、しみじみ語りました。そして店内で同じポーズを取って撮影を楽しみました。

でもね、友達が帰国してから気づいちゃったんだけど、私たちは店名が同じの、まったく別のFrank's Cafeに行っていたんだよ。そう、私たちは関係ないカフェへ行って、テンション高いだの改装しただの勝手にほざいていました。友達には申し訳ないけど、この事実を知ったとき、私はひとりで爆笑したよ。友達もめっちゃ笑って許してくれた。よかった。友達に至っては、わざわざ新聞開いてポーズ取ってたからなー‥はぁおもろ。 

関係ないカフェでJarvis Cockerを気取る私。
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本物の住所と店名はこちらです。
Frank's Sandwich Bar, Addison Bridge Place, London W4
なお、本物も西側にあり、セントラルやこの後に行くマーケットにより近くなります。


┃ポートベロー・マーケット

こんなマーケットだよ:
世界最大級のアンティークマーケット。アンティーク以外にも、古着、中古レコード、食材、お料理などありとあらゆるものが揃っています。お店の数は約2000、長さにすると1km以上。マーケットのメインの日は土曜で、最も賑わいます。

行き方をざっくりと:
Notting Hill Gate駅から向かいました。駅の改札を出るとマーケットへのサインがあります。道の途中にもサインがあるので、安心してマーケットへと向かうことができます。特に土曜は多くの人が駅からマーケットへと流れて行くので、それに乗っかっちゃえば大丈夫かな、と。

まずはマーケットの入口付近のパブでビールを1杯
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そしてほぼお向かいの古本屋さんへ
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様々なジャンルが揃っています。過去の新聞やフリーペーパー、希少価値のありそうな(?)音楽雑誌も格安で手に入ります。

だんだんとお店も人も増えていきます。
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カラフルな建物が並んでいる様子は有名ですね。うおーポートベローに来たー!ってかんじ。

マーケットはアンティークものから始まります。アクセサリー、家具、地図、レコード、本、食器などなど、めちゃくちゃ幅広い品揃えです。道の途中にはクレープやポテトなどのおやつもあります。続いて食品がメインのエリアになってきます。フルーツや野菜などの食材、チーズやオリーブなどの加工食品、バーガーやパエリアなどのお料理が並んでいます。その後はまた骨董品などが見られます。ところどころにストリートミュージシャンが居ます。この生演奏がマーケットの雰囲気を一段と良くしているよな~♪

マーケットの終着点にあるAcklam Village
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食とライブを楽しめます!

めっちゃ美味いグリルドチーズに出会った‥♡
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これにピクルスを添えて出してくれます。たまらん!

屋台が並ぶその奥には、屋根付きの広場があり、テーブルとベンチがたくさん並んでいて、ゆったり飲み食いして過ごせます。屋内の座席もあります。バーカウンターがあり、カクテルや生ビールが飲めます。

ライブも楽しめる♪
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 私たちはNotting Hill Gate駅まで引き返しましたが、Villageからより近いLadbroke Gloveという駅からも帰れます。


┃ V&Aミュージアム - グラストンベリー展示

いつ見ても美しいV&Aのエントランス
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┃Glastonbury: Lands + Legend
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もっと詳しく見る場合はこちらもどうぞ
http://kinosings116.blog.jp/archives/10947040.html

こちらのエキシビションは既に終了してしまいましたが、V&Aは常設の展示も期間限定の展示もかなり楽しいです!また、同じエリアには大小・ジャンルが様々なミュージアムやギャラリーが集まっていますので、興味のある方はぜひ行ってみてください!雨の日に、はしごするのもいいかも♪


┃ ライブ American Football @O2 Shepherd's Bush Empire

会場近くのパブで軽く飲み食いして、いざ‥
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珍しく2階席(イギリスで言う1st Floor)で観てきましたー!

2階のバーラウンジには過去にプレイしたミュージシャンの写真が飾られていました。
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素敵すぎる。くれっ。

ジントニックをダブルで注文し、席へ‥

サポートアクトのInto It. Over It.
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この日も最高だった。心地よすぎて浅い眠りに落ちた。この人のことすっげー好きになったので、CDとTシャツを買ったよ。 

American Footballもめちゃくちゃよかったーーーーーー!!!!!!熱いライブをみせてもらっちゃったよ!

ボーカルのマイクが観客に媚びない感じも面白かったなー。2階席の方を一切見ないミュージシャン、初めて見たよ。でも彼は初っ端に「普段こんなしょーもないこと言わないけど、俺はここでプレイできて嬉しい」みたいなこと言ってた。私の中でマイクのツンデレ感は増す一方。やっぱりおもろいなこの人。

ラストはNever Meant
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会場内に巻き起こった大合唱は忘れない。愛されてるな、American Football。

この日も大充実の1日でした!
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